河井前法相の公選法違反事件 買収工作の原資は・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■河井前法相の公選法違反事件
買収工作の原資は税金だった
公開日:2021/02/09
東京五輪・パラリンピック組織委員会の
森喜朗会長(83)の女性蔑視発言に対し、
「発言を撤回したので、それでいいのでは
ないか」と発言して大ひんしゅくを買って
いる自民党の二階俊博幹事長(81)だが、
9日の東京地裁の法廷で、二階幹事長の
政治生命を左右しかねない重大証言が飛び
出した。
2019年7月の参院選広島選挙区をめぐる
公職選挙法違反事件で、加重買収などの罪
に問われた元法相で衆院議員・河井克行被告
(57)の公判だ。
検察が読み上げた会計担当者の供述調書に
よると、担当者は克行被告の指示で、
党本部から振り込まれた資金を管理する口座
を開設。
そこから買収罪の対象となった3人の
陣営スタッフに計約220万円を振り込んで
いたというのだ。
自民党本部は参院選前、克行被告と妻の
案里前参院議員(47)=有罪確定=側に
1億5000万円を入金していたことが
分かっている。
つまり、買収原資は自民党本部から支出さ
れた、税金などで賄われた政党交付金が
8割を占めるカネだったというわけで、
党本部も克行被告らの買収工作について
知っていた可能性が高い。
河井夫妻が逮捕される前、二階幹事長は
1億5000万円のうちの政党交付金の部分に
ついては「公認会計士が厳格な基準に照ら
して各支部の支出をチェックしている」
などと説明。
安倍首相(当時)も、二階氏の発言を引用
しながら「党本部で事後的に各支部の支出
をチェックしている」と言っていたが、
ますます怪しくなってきた。
多額の税金で違法の買収工作していた疑い
が強まった自民党。
まさか二階幹事長は、「発言を撤回するから、
それでいいのではないか」などと言い逃れ
するつもりでは?
【転載終了】
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まあ、これが自民党ですよね。
昭和から何も変わってない「ガラパゴス」
そのものです。
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