ほぼ真実性なし 朝日新聞はトンデモ本訴訟を続けるべきだ!
適菜収の それでもバカとは戦え
【転載開始】
■ほぼ真実性なし 朝日新聞はトンデモ本訴訟を
続けるべきだ
公開日:2021/03/20
森友学園や加計学園を巡る報道を「虚報」
などと書籍で記され、名誉を傷つけられた
として、朝日新聞社が自称文芸評論家の
小川栄太郎と版元の飛鳥新社に謝罪広告と
5000万円の損害賠償を求めた訴訟の
判決があった。
小川は
〈朝日新聞がひたすら「安倍たたき」のみ
を目的として、疑惑を「創作」した〉
〈全編仕掛けと捏造で意図的に作り出され
た虚報〉
などと述べていたが、書籍の表題を含め、
朝日新聞社が問題視した記述のほぼ全てで
真実性は認められなかった。
要するに完全なトンデモ本である。
しかしなぜか謝罪広告請求は退けられ、
損害賠償の金額もわずか200万円だった。
「小物界の大物」という言葉があるが、
小川の場合は「小物界の自称大物」。
安倍のヨイショ本をアルバイトで書いたら
大金が入ってきたので、のぼせ上がって
しまい、自分を「文豪」と思い込むように
なった。
書いているものはほとんど妄想。
作家の高橋源一郎はかつて小川の文章を
「便所の落書き」と評したが、その域に
すら達していない。
要するに迷惑系ユーチューバーの
「へずまりゅう」みたいなものである。
本来なら無視すべきゲテモノをここで扱う
理由は、現在の出版界の病そのものである
からだ。
出版不況が続く中、カネになるならなんでも
いいという連中が勢力を増し、
いかがわしい鉄砲玉を飼うようになった。
すでに報道されているように、この本は
自民党が組織的に買い上げている。
自民党所属の国会議員に本とともに送られて
きた書面には
〈ご一読いただき、「森友・加計問題」が
安倍総理と無関係であるという真相の普及、
安倍総理への疑惑払拭にご尽力賜りたい〉
という旨が記されていた
(「FRIDAY」2017年11月24日号)。
判決後、小川は
〈裁かれているのは私ではありません。日本
の言論の自由です〉
などとバカなツイートをしていたが、裁かれ
ているのはおまえである。
言論の自由は守られるべきだが、小川の文章
は言論ではない。
公道にクソを垂れ流す自由はない。
もっともモラルがない人間にモラルを説いて
も意味がない。
社会を正常に戻すためには、この手のビジネス
はリスクが高いことを版元に思い知らせること
が必要だ。
朝日新聞社は控訴し、5000万円の損害賠償
と謝罪広告の請求を続けるべきである。
【転載終了】
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適菜収氏の指摘どおりですね。
小川栄太郎氏はどっか、ピントの狂った方
ですよね。
「アベトモ」といわれる方達は、皆さん
同様の感性の方達のような気がします。
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