やはり呪われている東京五輪 ・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■やはり呪われている東京五輪
今度は演出責任者が女性侮辱
公開日:2021/03/19
東京五輪・パラリンピックをめぐる混迷。
森喜朗・組織委員会前会長に続いて、
またもや、である。
開閉会式の演出を統括するクリエーティブ
ディレクターの佐々木宏氏が、
「女性侮辱発言」を週刊文春にスクープされ、
18日辞任した。
問題になったのは、開閉会式に出演予定
だったタレント・渡辺直美の演出として、
豚をダジャレにした「オリンピッグ」という
キャラクターに扮する提案をしていたこと。
森前会長の女性蔑視発言の際には擁護して
いた橋本聖子会長も丸川珠代五輪相も、
さすがに今回は、「発言は大変不適切で遺憾」
(橋本)、「あってはならない」(丸川)と、
厳しい態度を見せざるを得なかった。
森発言によって“ジェンダー後進国”を世界
に知らしめた東京五輪に対し、海外メディア
は今回も冷ややかに反応した。
米ブルームバーグ通信は
「国民の支持が低いゲームへのもう一つの打撃」、
仏AFP通信は
「これは新たな頭痛の種だ」、
米ウォールストリート・ジャーナルは
「性差別的な発言による組織委会長の辞任に
続き、大会4カ月前に不確実性を追加した」
と報じた。
■まだある開催中止
世界的にコロナ感染が収まらない中、
海外メディアはもともと五輪開催に懐疑的だ。
3月上旬には英タイムズが
「今年の五輪大会を中止するべき時だ」との
記事を掲載。
「この夏に感染拡大につながるイベントを
行うリスクは日本だけでなく、世界にとって
も大きすぎる」と論じていた。
五輪開催への不透明感が漂う中で、新たな
女性を侮辱する発言が露呈。
その発言の主が辞任しても、式典の演出は
そのままで準備を進めるべき、と橋本会長は
主張した。
その感覚も海外に受け入れられるのだろうか。
今後、出場辞退が相次ぐことにならないか。
東京五輪関連の著書がある作家の
本間龍氏が言う。
「森前会長といい、佐々木氏といい、五輪
組織委員会がいかにいい加減なのかが表ざた
になったと言えるでしょう。アスリート
ファーストやジェンダー平等について強い
使命感などなかったことを、再び満天下に
知らしめたわけです。こんな東京五輪は
やる価値がないことが、さらにはっきりしま
した」
「アンダーコントロール」の嘘で決まった
東京五輪は、国立競技場の計画変更、
エンブレムの盗作騒動と混乱が続き、
土壇場で組織委会長交代と演出責任者の辞任。
麻生財務相じゃないが、やっぱり呪われて
いる。
聖火リレーが始まる前に「もうやめるべし」
ということだ。
【転載終了】
****************************
水面下で囁かれているのが、某国の
北京冬季五輪ボイコットへの布石、
というものです。
東京五輪を潰し、北京冬季五輪を
ボイコットするのではないか?
との疑いです。
その根拠が、文春の情報源がCIAで
あるというものですね。
昔から、ネットでは言われていたこと
なのですが。
0コメント