経済同友会「消費税率を26~34年度に毎年1%ずつ引き上げて19%に・・・」
情報速報ドットコム
【転載開始】
■【増税】
経済同友会「消費税率を26~34年度に毎年
1%ずつ引き上げて19%にする必要がある」
2021年5月16日
経済同友会が発表した国と地方の
基礎的財政収支(プライマリーバランス=PB)
に関する報告書が物議を醸しています。
問題となっているのは経済同友会が今月に
発表した
「持続可能な財政構造の実現に向けて〜長期
の経済財政試算を踏まえて〜」というような
報告書です。
この中で経済同友会は日本の財政状況は
数年後も悪化すると予想し、財政状況を改善
するためには消費税率を26~34年度に
毎年1%ずつ引き上げて19%にする必要が
あるとまとめ、債務残高の対GDP比を改善
するには消費増税だと提言していました。
これが報道されると国民からは怒りの声が
相次ぎ、ネット上では
「国民への死刑宣告だ」
「国民生活のことを何も考えていない」
「逆に景気が悪くなってもっと財政が悪化
する」などと批判や不満のコメントが飛び
交っています。
経済同友会は増税論をさらに強くすることで
日本の基礎的財政収支を改善するとしていま
すが、増税によって日本の景気が大幅に悪化
する可能性が高く、このような提言は結果的
に日本の衰退を招くことになりそうです。
★持続可能な財政構造の実現に向けて
〜長期の経済財政試算を踏まえて〜
https://www.doyukai.or.jp/
policyproposals/articles/2021/
210511a.html
ワイズ・スペンディングの徹底と債務
償還のあり方の検討
持続可能な財政構造の実現に向けた
目標の再設定
国民のコンセンサス形成のための長期
試算を担う独立財政機関の創設
受益と負担のリバランスにかかる議論
の場の早期設置
持続可能な財政構造の実現に向けた
方策
歳出の効率化と税制の抜本改革
Build Back Betterを意識した経済再生
★「PB、2050年度も赤字のまま」
経済同友会試算
https://www.asahi.com/articles/
ASP5C6V33P5CULFA019.html
そこで、同友会は今回、31~50年度の
状況について、内閣府の推計の仕方を
なるべく再現して独自に試算した。
その結果、成長が現状並みなら、
50年度のPBは赤字のままで、赤字額
はGDPの1・8%に拡大した。国と地方
の債務残高の対GDP比も、すでに21年
度で先進国最悪の208%に達する見込
みだが、50年度には260%まで悪化す
るとした。この比率を毎年下げていく
には、消費税率を26~34年度に毎年
1%ずつ引き上げて19%にする必要が
あるとも試算した。
【転載終了】
***************************
凄い国だなと思いますね。
「世界1」とも言われる重税国家で、
社会補償も充実しているとは言い難い、
先進国の中で唯一20年もの間賃金が
下がり続けている国と言われています。
そんな財界が増税の提言とは。
サラリーマンが定年を迎えると高齢
の親の介護が待ってます。
(ほぼ長男と長女ですが)
介護が終わると、今度は自分たちの終の
棲家の心配です。
親の介護をして初めてこの国の介護行政
の不備を知りました。
特養は存命中に入れるかも分からない
状況です。
介護度5から優先的に入所出来るような
状況のようです。
我々の親の時代は子供が面倒を見てく
れますが、我々の時代は子供達に期待で
きないし、子供に介護の辛さをさせたく
はないですね。
民間の施設入所も考えると、
約23万円/月/個室位かかりますので、
老後資金が2000万/1人では足りないか
もしれないですね。
特に若い世代の方は、年金の支給額が
減ってしまう可能性が高いですから。
大部屋なら、もう少し安いですが、
落ち着かないので、やはり個室がいいで
すね。
因みに、老健の個室は16万円/月位です。
0コメント