自公vs都ファに“ダークホース”急浮上!

7.4首都決戦攻防


【転載開始】


■自公vs都ファに“ダークホース”急浮上!

 共産「五輪中止」掲げて支持拡大し構図一変

 公開日:2021/07/01


 中盤に入った都議選(4日投開票=定数127)

の情勢は分からなくなってきた。

4年前に歴史的惨敗を喫した自民党が息を吹き

返し、衆院選を見据えてヨリを戻した公明党と

タッグ。

そのあおりで、小池知事の子飼いの

都民ファーストの会が議席を大幅減――。

こうした「自公VS都ファ」の構図ばかりが

クローズアップされているが、その裏で

共産党が支持を集め、第2党をうかがう勢いだ。


 現有議席数は都ファ45、自民25、公明23、

共産18、立憲民主8、日本維新の会1。

共同通信の世論調査(6月25~27日実施)に

よると、投票先を決めている人の政党別内訳

は自民31.8%、公明14.1%、共産13.1%、

都ファ12.1%、立憲7.1%。

日経新聞(同日実施)や東京新聞(26~27日

実施)の調査でも、共産は都ファばかりでなく、

立憲よりも支持されている。

原動力は23日後に開催が迫った東京五輪だ。

共産は主要政党の中で唯一、公約に「五輪中止」

をキッパリ掲げ、「コロナ対策に全力を」と

訴えている。


 「コロナ禍で街頭演説に動員するのが難しい

ため、共産は電話による投票依頼に力を入れて

います。各選挙区ごとに地元有権者に電話を

かける。〈日本共産党の~〉と話し始めると

拒否反応を示されることも少なくないようです

が、〈五輪についてはどうお考えですか。

『五輪中止』を訴えているのは共産党だけです〉

と続けると、電話先の雰囲気が和らいでいく。

『五輪中止』のフレーズがテキメンに効いてい

るようです」(都政関係者)


 東京新聞の調査では五輪について

「中止するべきだ」が42.4%を占め、

「無観客で開催するべきだ」25.3%、

「観客を制限して開催するべきだ」23.8%を

大きく上回った。

全国調査よりも数字がシビアなのは、当事者

意識ゆえんだ。


 「前回の都議選は小池劇場の効果で無党派層

の『自民NO』の票が都ファに大量流入し、躍進

につながった。今回、都内は新型コロナウイルス

の感染再拡大の真っただ中にあり、『自民NO』

『五輪NO』の票が共産に流れ込んでいる」

(野党関係者)


 13年、17年と議席を伸ばし続けてきた共産が

ダークホースとなるか。


【転載終了】

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 共産党はぶれないですからね。

 地方自治から共産党の政治を強化し

ていくと、国政も変えられますかね。


 ここのところ、コロナ対策で与党系

首長と野党系首長の差別的な扱いが

指摘されてもいますね。


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