西村大臣は反省ゼロ!今度は“密告奨励制度”も・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■西村大臣は反省ゼロ!
今度は“密告奨励制度”も・・・ゴマスリ、
パワハラ気質の悪評だらけ
公開日:2021/07/15
世論の猛反発を受け、金融機関と酒販業者
を通じて飲食店を締め上げる方針を撤回した
西村コロナ担当相。
だが、まったく反省などしていない。
メディア・広告やグルメサイトを使って
飲食店に圧力をかけるプランは「やる」と
言っている。
◇ ◇ ◇
西村氏が当初、
「飲食店対策のための関係機関への依頼」と
して列挙したのが金融機関、酒類販売業者、
そしてメディア・広告だ。
14日に開かれた衆院内閣委の閉会中審査で、
酒の提供停止要請に応じない飲食店の広告の
取り扱いについて、
「順守状況に留意してもらうよう依頼を検討
している」と説明した。
「ぐるなび」などのグルメサイトを使った
監視システムは、2日の会見で発表。
利用客に飲食店のコロナ対策をチェックさせ
る“密告奨励制度”を7月中にスタートさせる
意向だ。
「まるで戦中の“隣組”で、疑心暗鬼を呼ぶ
だけの愚策です。メディアへの協力要請も、
憲法が保障する言論の自由に抵触しかねませ
んが、メディアは票にならないし、黙って
言うことを聞くとナメきっているのでしょう。
この政権の体質がよく分かります」
(政治評論家・本澤二郎氏)
こんな卑劣な飲食店イジメを考えつく西村氏
はどういう人物なのか。
非難の的だが、自民党内からもかばう声は聞こ
えてこない。
「とにかく人望がない。上にはぺこぺここび
へつらって、年長者でも格下の相手には偉そう
にする。安倍前首相から官房副長官に抜擢され
た時も、先輩格の杉田副長官を自分の部屋に
呼びつけて“オレの方が格上だ”と言わんばかり
の傲慢な態度を取っていたことは有名です。
メリットがない相手とは話しもしない。党内で
も、内心は『早く辞任してくれ』と思っている
人が少なくないでしょう」(自民党関係者)
3年前の西日本豪雨の際も、安倍前首相を
囲んで「赤坂自民亭」と称する宴会に興じる
写真をツイッターにアップ。
安倍前首相にゴマをするつもりが炎上し、
総スカンを食らった。
■心身を病む秘書官たち
発売中の「週刊文春」が
「西村康稔コロナ相 飲食店イジメ男の急所を
撃つ」と題して、灘高から東大、通産省という
エリートコースを歩んできた西村氏の上昇志向
やパワハラを報じている。
東大時代から政治家への野心を抱き、
ボクシング部で
<政治家はルックスが大事だから顔は殴らない
でと頼んでいた>というのが鉄板ネタ。
<政界への足がかりとなったのは結婚だった。
お相手は岸信介元首相の“国家老”として知られ
た故・吹田愰元自治相の愛娘>で、
<安倍家の“ゴッドマザー”である洋子さんは、
吹田氏に感謝の念を抱き続けている>という。
それで森元首相や安倍に可愛がられ、要職
を歴任してきたのだが、
<西村氏のパワハラ問題には、後見人のはず
の安倍氏も匙を投げたようだ>とも書かれて
いる。
文春は今年2月にも西村氏のパワハラを
報じたが、その内容が凄まじい。
部下への配慮は一切なく、夜中に突然
「明日の朝まで」とメールで指示を出して、
間に合わないとブチ切れる。
150連勤で月の残業100時間超というブラック
な職場環境で、西村氏がささいなことでも
怒鳴るため、財務省から来ていた秘書官は
ストレスで消化器系をやられて職務続行が
不可能に。
内閣府出身の秘書官も過労で体調を崩して
入院してしまったというのだ。
その後もパワハラはやまず、
<「残業が多いのはお前らの能力が低いせい」
大勢の前では情報が漏れるため、少人数を
集めてこう面罵するようになった>というから
陰湿だ。
最後まで残っていた経産省出身の秘書官も
今月で交代。
<長時間労働で腰痛を悪化させ、起き上がれ
ないほどになった>
<交替が決まると「ようやく終わった」と喜び
を露わにしていた>という。
飲食店に対する恫喝も、持ち前のパワハラ
気質ゆえということか。
【転載終了】
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ここまで評判の悪い人も珍しいですね。
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