根県の丸山知事の“一時避難帰省支援”が再注目・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■島根県の丸山知事の“一時避難帰省支援”が

 再注目

 「医療崩壊の首都圏に住む県民近親者を守る」

 公開日:2021/08/03


 いっそのこと菅首相と交代した方が

よいのではないか。


 ネット上で“コロナ禍の国境越え運動会”

などと揶揄されている

「東京五輪・パラリンピック」の開催前、

地元で行われる聖火リレー中止の検討を

表明し、政府・与党から白眼視された

島根県の丸山達也知事(51)がまた注目

を集めている。


 丸山知事は東京など首都圏で

新型コロナウイルス感染者が過去最悪を

更新しているのを受け、県民の近親者の

命を守るとして、基礎疾患がある人の

一時避難的な帰省を支援すると発表した

のだ。


 県が公表している支援策によると、

対象は東京、埼玉、千葉、神奈川の

1都3県に居住し、慢性の呼吸器や心臓

の病気などの基礎疾患があり、島根県民

の1親等または2親等に当たる親族。

帰省直後6泊7日から13泊14日、ホテル

などに宿泊する費用について、県が1泊

当たり半額(上限5000円)を補助する

内容だ。


 支援策について、丸山知事は

「緊急事態宣言発令中の(感染者)急増で、

今後も(感染者は)増えると見込まれる。

自宅療養を病床のように使って、という都

の現状は、健康状態を確認する体制を整え

ているとはいっても医療崩壊と理解するの

が自然。県民の近親者が、病状が悪化して

も医療を受けられないといった状況に置か

れることは避けたい」と説明していたが、

これぞ政治、行政が取り組むべき本来の姿

ではないのか。


 ネット上では、

<国や都のように禁止や拒否を言うことは

誰でもできる。そうではなくて、まずは

具体的な施策を打ち出した丸山知事の姿勢

を評価したい>

<丸山知事の『自宅療養を病床のように・・・』

というくだりは小池都知事への皮肉だと思う

が、横文字とフリップ芸の小池知事よりよっ

ぽどいい>などと好意的な受け止めが目立つ。


 とはいえ、首都圏からの帰省者が増える

ことで、地元で不安の声や批判は出ないのか。


 「帰省を受け入れる支援策は今回が初めて

ではなく、1月、4月にも実施し、それぞれ

9件10人、2件2人が利用しています。県が

バックアップして帰省した人をホテルに隔離

することで、県民は安心だし、またそうする

ことで帰省した人に対する差別も起こりにく

くなる。さらに閑古鳥が鳴いていた県内宿泊

施設の助けにもなります」(地元紙記者)


 島根県は、この支援策の予算に約590万円

を計上(100人分の受け入れ)しているが、

コロナ対策などと称して、テレビCMに億単位

の広告費を支出している東京都と比べて、

どちらが「生きた税金」の使い方なのかは

一目瞭然だろう。


 「安全・安心」を念仏のように繰り返し、

何もかも国民に丸投げの菅首相も丸山知事に

知恵を拝借したらどうか。


【転載終了】

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 コロナだけでも対応できないのに、

五輪まで強行開催するからですね。


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