8.22横浜市長選が菅首相にトドメを刺す!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■8.22横浜市長選が菅首相にトドメを
刺す! まさかの野党候補リード
公開日:2021/08/14
菅首相が真っ青になっている。
現在、地元で行われている横浜市長選
(8月22日投開票)は、過去最多の
8人が立候補する大混戦になっているが、
野党候補が予想以上に支持を伸ばして
いるからだ。
もし、野党候補が当選したら自民党内の
“菅降ろし”が一気に表面化する可能性が
ある。
候補者が乱立した横浜市長選は、菅首相
(神奈川2区選出)が推す前国家公安委員長
の小此木八郎氏(56)と、野党が擁立した
元横浜市立大教授の山中竹春氏(48)、
さらに現職の林文子氏(75)の三つ巴に
なると予想されたが、林市長に勢いがなく、
<小此木vs山中>の一騎打ちになりつつある。
朝日新聞の調査では、小此木八郎氏がわず
かに先行しているが、自民党が実施したと
される調査では、山中竹春氏がややリード
している。
「小此木さんは横浜を地盤とする3代目。
地元の知名度は抜群です。それに比べ、野党
の山中さんは、まったくの無名。なのに、
互角の戦いになっている。この先、山中さん
は知名度が浸透していくでしょうが、小此木
さんには伸びしろが期待できない。小此木
陣営にとって誤算なのは、選挙の争点が菅政権
のコロナ対策になりつつあることです。当初
はカジノを横浜に誘致することの是非が争点
になると想定されましたが、やはり有権者は
コロナ対策への関心が強い。この感染爆発は、
投票日の8月22日までには収束しないでしょ
う。神奈川県の新規感染者も、過去最多を更新
している。コロナが争点になったら、小此木
陣営に逆風となるのは間違いありません」
(県政関係者)
もともと、自民党内には“菅首相は選挙の顔
にならない”“秋の総選挙の前に代えるべきだ”
という声が根強くある。
地元の市長選で敗北したら、
“そこまで人気がないのか”と、菅降ろしが勃発
しておかしくない。
「投開票日が8月22日というのもタイミング
が悪い。自民党は21日、22日に全国の選挙情勢
調査を行い、26日に総裁選の日程を決める予定
です。そこから総裁選が動き出すでしょう。秋
に衆院選を控えた自民党議員にとって、誰が
選挙の顔になるかは切実な問題。横浜市長選で
敗北したら、“やはり菅首相では選挙は戦えない”
という声が一気に強まるはずです」(政界事情通)
8月22日がどうなるか、菅首相は眠れないの
ではないか。
【転載終了】
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二階氏に乗せられて首相にならなけれ
ば、まだ力を温存できたでしょうね。
これで、党内の存在感は完全に削がれ、
力を失うのでは。
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