懲りない小池都政が広報に血税7.5億円投入のムダ使い
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■懲りない小池都政が広報に血税7.5億円投入の
ムダ使い 昨年度もショボい動画で大コケ
公開日:2021/08/15
「災害級の危機」「(帰省や旅行は)もう
諦めて」――。
新型コロナウイルスの感染爆発が止まらない
東京都の小池知事は13日、こう“危機感”を
口にした。
東京五輪開催中は口数が少なかったのに、
随分な変わりようだ。
「小池知事は先月末、新規感染者数が3000人
を超えているのに、大会期間中だからか『第3波
の時とは状況が異なる』と静観していました。
都の福祉保健局長が『いたずらに不安をあおらな
いで』と発言したことも容認。期間中に『五輪
中止』の世論に再び火が付くのを恐れていたの
でしょう」(都政関係者)
五輪が終わった途端、お得意の「危機管理」
を前面に押し出してきたというわけか。
おかしな動きもある。
18日開会の都議会に提出される1556億円規模
の2021年度補正予算案に、怪しい事業が盛り
込まれているのだ。
〈新型コロナウイルスワクチン接種促進
キャンペーン事業〉として、10億円を計上。
一体どんなキャンペーンなのか。
「20~30代の若年層へのワクチン接種を促進
するため、動画や広告などを通じて広報する予定。
ネットのみならず、テレビやラジオなどのメディア
にも広告を出す可能性もある」(福祉保健局)
接種記録を登録することで、協賛企業から
クーポンなどを受け取ることができる
アプリ開発費に2.5億円が充てられる。
つまり、単純計算で動画制作など広報に7.5億円
を投入することになる。
小池知事が出演する動画も制作する可能性がある
という。
■昨年度のコロナ対策動画は再生回数わずか
数百回
都は昨年度も新型コロナ対策として小池知事
出演動画を山ほど作ったものの、大ゴケ。
公開から1年以上経ても、再生が数百回という
ショボい動画ばかりなのに、動画制作費や
広告出稿料などに約12億円もの都税がつぎ込ま
れた。
懲りずに7.5億円の血税を投じるとはフザケて
いる。
都議会議員の上田令子氏はこう言う。
「知事が頻繁に登場する広告に費やした12億円
の妥当性について、議会で質問しましたが、
小池知事はゴマカすだけで答えませんでした。
昨年度の検証がされていないのに、また同じよ
うなことを繰り返すのは許されません。そも
そも、都がこれまでに作成した広報動画はひとつ
たりともバズっていない。実績がないのに、
若年層に届く動画や広告を作れるとは思えません」
ムダ金を使う余裕はないはずだ。
【転載終了】
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広報に高額費用を費やすなら、療養施設
の確保に使った方がより有効でしょう。
小池氏の統治能力不足もコロナで露わに
なってしまったと言うことでしょう。
パフォーマンスだけの方だったのようです。
次の都知事選は、小池氏も出馬するとすれ
ば、対抗馬次第では苦しい戦いになりそうで
すね。
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