アフガン対応でも世界一間抜けな政府として嘲笑の的に・・・
永田町の裏を読む
【転載開始】
■菅首相は関心なく・・・アフガン対応でも
世界一間抜けな政府として嘲笑の的に
公開日:2021/09/02
先週の「AERA」8月30日号の連載コラム
で佐藤優が
「日本のアフガン分析は迅速で適切だった」
と書いている。
「内閣情報調査室と国家安全保障局の連携」
に支えられて
「アフガニスタン情勢に関する首相官邸の
情報入手は早く、近未来情勢分析も正確」
だったと、日本政府のインテリジェンス
能力をベタ褒めしていたが、本当か。
タリバンが首都カブールを制圧したのが
16日。
その翌日には大使館とJICAの日本人職員が
英軍機で国外に脱出したのは確かに
素早かったが、その後には邦人若干名と
大使館・JICAなどの現地職員およびその
家族ら約500人が取り残された。
これは、沈没しそうになった客船から
船長以下高級船員が真っ先に逃げて乗客を
置き去りにしたのと同じで、お話にならない
卑劣行為である。
本来なら大使館員は最後まで踏みとどまり、
場合によってはタリバン側と命懸けで交渉
して邦人や対日協力者の安全を確保し、
脱出の手だてを講じなければならない。
韓国もロシアもそうやって何百人もの自国民
と関連アフガン人の国外退避に成功している。
しかも、15~16日というと菅義偉首相は
1週間後の横浜市長選で敗北しそうだとの
情報で気も狂わんばかりであったに違いなく、
「東京新聞」(29日付)によると、与党から
「現地職員は退避させなくていいのか」との
意見が相次いだが、菅はアフガン情勢に
「ほとんど関心がなかった」という。
23日になって急に自衛隊機の派遣を命じた
ものの、すでに時機を逸している上、
大使館員が逃げたままでは退避希望の500人
を空港まで安全に到達させることもできない。
かくして自衛隊機は空のまま帰ることに
なり、日本は世界一の間抜けな政府として
嘲笑の対象となった。
佐藤はこの大失態をどう説明するのか。
今週のAERAコラムでは、日本政府の対応に
言及されていない。
【転載終了】
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>佐藤優が
「日本のアフガン分析は迅速で適切
だった」と書いている。
「内閣情報調査室と国家安全保障局
の連携」に支えられて
「アフガニスタン情勢に関する首相
官邸の情報入手は早く、近未来情勢
分析も正確」だったと、日本政府の
インテリジェンス能力をベタ褒めし
ていたが、本当か。
佐藤氏はもう少し出来る人だと
思っていましたが、買いかぶりか。
フランスなど春には情報を入手、
退避計画を立てていたと言います。
日本は大慌てで、空自機を送った
が、職員の退避が不可能だったのは
如何に。
米軍が撤退すれば、カブールが陥落
する事は素人でも分かります。
それを、カブールは陥落しないと
考えていたなら、間抜けの誹りは拭え
ません。
同盟国の米国から情報がなかったと
しか思えませんね?
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