山本太郎「東京8区」から野党統一候補で出馬
田中龍作ジャーナル
【転載開始】
■山本太郎「東京8区」から野党統一候補
で出馬 石原王国倒せるか、大きな賭け
2021年10月8日
れいわ新選組の山本太郎代表は、9日公示、
31日投票の衆院選挙に「野党統一候補」と
して東京8区から立つ。
きょう8日夕方、記者会見して明らかにした。
8区は自民党の大物、石原伸晃の金城湯池だ。
8区に決まった理由を山本は
「野党間の調整の結果」と明かした。
「小選挙区で選挙戦を戦った経験はここしか
ない」とも語った。
山本の立候補に地元杉並区民の反応は複雑
だ。
地元野党議員は
「これまで伸晃を本気で倒そうとして来な
かった人たちが、いまさら山本太郎?ふざ
けるな」と厳しい。
この野党議員は、山本にではなく立憲に
怒っているのだ。
「田中良区長は民主党(立憲の前身)出身だけ
ど中味は自民党」というのは杉並の常識である。
立憲の区議会議員たちのほとんどは自民党と共
に田中区長を支える。田中区長は石原と昵懇だ。
山本が初めて選挙に挑戦したのが東京8区
だった。
ジュリーこと沢田研二も応援に入った。
=2012年、荻窪駅前 撮影:取材班=
野党共闘ということで党本部から指示が出て
も地元の立憲議員たちが山本のために動くとは
考えにくい。
むしろ陰では石原のために票を集めるだろう。
石原陣営が危機感を持てば持つほどこの傾向
は強くなる。
元祖「太郎(選挙)ボラ」にして杉並区民の
男性は、
「太郎ちゃんの出馬で風が吹けば大きいけど
失うものも大きい」と分析する。
山本の出馬により立憲は吉田はるみ候補
予定者を降ろすことになる。
吉田は前回(2017年)の衆院選挙で
7万6,283票を獲得した。
山本太郎が2012年に同じく8区で戦った時は
7万1,028票。
吉田の方が5千票も多く得票しているのである。
山本が勝てば野党共闘が石原王国を倒した
ことになるが、負ければ
「野党共闘って何だったの?」ということに
なる。(文中敬称略)
【転載終了】
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選挙は積み重ねです。
実績づくりです。
私は、共産党市議の友人の選挙応援を
頼まれて手伝ったことがあります。
最初は厳しい選挙でした、実績が評価
されて、いまでは五期目ですが5位以内
の当選を3期務めています。
兎に角、保守の議員の数倍の活動をして
います。
辻立ちも欠かしません。
保守議員は、選挙の時だけしか辻立ち
をしないですね。
通常の辻立ちは見たことがありませんね。
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