安倍元首相ついにYouTubeデビュー ・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■安倍元首相ついにYouTubeデビュー
メッセージ具体性ゼロ“超薄味”でも
人気の不思議
公開日:2021/10/21
憲政史上最長政権を率いた元総理の威厳は
どこへやら。
何かと気に食わない展開が続き、イライラを
募らせているという安倍元首相がナント、
YouTubeデビューだ。
衆院選の公示(19日)と同時に
「あべ晋三チャンネル」を開設し、すでに
2本のメッセージ動画をアップ。
もっとも、意気込みの割には超薄味の発信で
焦燥感、迷走感がジワる。
配信第1弾は「YouTubeで伝えたいこと」と
題し、
「コロナ禍の中の選挙戦、今までのやり方を
変えなければなりません」
「SNSを活用しなければならないと考えまし
た」などと説明。
至極当たり前の話なのに身ぶり手ぶりを交え、
まるで「熟慮の末の決断」のように気取る。
300万人がフォローする自身のツイッター
などで
〈チャンネル登録の程、宜しくお願い致しま
す〉と呼び掛けているだけあって、
早くも登録者数は17万人超(10月21日正午
現在)。
お膝元の山口4区内の有権者がどれほどいる
のか不明だが、アッという間に人気チャンネル
に成長した。
■東京生まれ東京育ちが「愛する地元下関市
のみなさん」と
「国政では岸田総理、地元山口では参院か
ら鞍替えした林芳正・元文科相に関心が集ま
っている。自己顕示欲の強い人ですから、
スポットライトがヨソへ移っていくのが我慢
ならず、“保守層”向けに存在感をアピールし
たいのでしょう。攻撃性も健在で(立憲民主
党代表の)枝野さんについても『こっちから
批判しなきゃダメなんだよ。批判すればすぐ
引っ込むんだから』と鼻息が荒いそうです」
(自民党関係者)
第2弾は
「私の愛する地元下関市のみなさん、長門市
のみなさん」と呼びかけ、
「地域の発展のために頑張っていきたいと
思っています」と言うだけ。
何をどう頑張るかは語らず、具体性ゼロだ。
そもそも世襲の安倍元首相は東京生まれ、
東京育ち。
「長州男児の肝っ玉」を自称したりするが、
その本質は都会育ちのひ弱熟年だ。
地元入りは盆暮れ正月や選挙期間中くらい。
下関も長門も高齢化や人口減少などに長く
悩まされているが、安倍政権の看板政策
「地方創生」をもってしても、解決の糸口は
見えなかった。
安倍元首相の“にわかユーチューバー”、
いつまで続くやら。
■自公政権4年「よくなかった」43%
前回の衆院選後の4年間の自公政権につい
て、国民の半数近くが「よくなかった」と
考えていることが、朝日新聞社の世論調査
(19、20日実施)で分かった。
この4年間の自公政権の全体的な評価を
聞いたところ「よくなかった」が43%で、
「よかった」の35%を上回った。
比例区投票先に自公両党を挙げた人でも
「よくなかった」が26%に上った。
また、今回の衆院選で立憲や共産など
野党5党が小選挙区で候補者一本化を進めた
ことを「よかった」と答えた人は46%で、
「よくなかった」の25%を大きく上回った。
一方、岸田内閣の支持率は41%と、
岸田内閣発足直後の前回調査(4、5日実施)
から4ポイント下落し、不支持率は前回20%
から26%に上昇した。
無党派層の支持率も21%(前回28%)と低迷
している。
【転載終了】
***********************
焦りからなのでしょうか、
YouTubeを利用して、若年層を
取り込むつもりなのでしょう。
0コメント