北海道や青森でリバウンドの兆候・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■北海道や青森でリバウンドの兆候・・・
夏より大きい「冬のコロナ第6波」は
すでに近づいているのか
公開日:2021/10/22
新型コロナウイルスの第6波が近づいて
いるのか――。
コロナの新規感染者数は低い水準が続いて
いるが、とうとう地域によっては再拡大の
兆候が表れはじめている。
厚労省アドバイザリーボードの脇田座長も
20日、北海道や青森などではすでに
リバウンドの兆候があるとの見解を示した。
1週間前から兆候はあった。
東洋経済オンラインが公表している北海道
の実効再生産数は、今月8日の0.53から
上昇傾向に転じ、14日に1を超え、
20日時点では1.22となっている。
実効再生産数が1を超えると、1人の感染者
から1人以上に感染させるため、感染が拡大
していく。
コロナは季節性変化があり、もともと、
これから冬の流行期を迎えるとみられていた。
昨年も10月までは3ケタだった感染者数が
11月5日に1000人に達し、18日に2000人
を突破、年明けには7000人を超える巨大な
第3波につながった。
医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏
が言う。
■夏の5倍のスケールも
「第6波でどういうウイルスが蔓延する
かはわかりませんが、すでにデルタ株が
広がり、昨年の従来株よりも感染力が強い
株が流行する可能性が高い。また、コロナ
は夏より冬がはるかに大きな波になる。
昨年の冬の流行は、夏の5倍の規模だった。
医療崩壊を起こした第5波以上の大きな
感染拡大も十分起こり得ます」
懸念されるのは、都内で25日から
酒類提供や時短営業の制限が解除されるこ
とだ。
渋谷区の長谷部区長は21日、今月末の
ハロウィーンを前に
「コロナ禍でまだ慎重に行動しないといけ
ない時期。しっかりと考えて行動してほし
い」と注意を呼び掛けた。
このタイミングでの制限緩和は、第6波を
呼び込まないのか。
「ブースターも含めワクチン接種をしっか
りと進め、徹底検査により早期発見できる
体制を築けば、社会経済活動は回せます。
ところが、ブースター接種は冬の流行期に
は間に合わない。岸田首相は総裁選で〈予約
不要の無料PCR検査所の拡大〉を公約に掲げ
ながら、首相就任後は〈PCRを含め〉と後退
している。第6波を抑え込む体制ができてい
るとは到底思えません」(上昌広氏)
ひとたび、感染が広がると、ニッチもサッチ
もいかなくなる。
岸田首相に危機感はあるのか。
【転載終了】
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デルタ株が更に変異しているよう
ですが、ブースターショットが効く
のでしょうか?
多分、感染力が強まっているのだろ
うと思いますが。
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