立民惨敗は「共産との共闘」要因・・・連合の衆院選総括素案

読売新聞オンライン


【転載開始】


■立民惨敗は「共産との共闘」要因・・・

 連合の衆院選総括素案

 「多くの有権者困惑させた」

 11/21


 連合が来月16日にまとめる

「衆院選総括」の素案がわかった。

立憲民主党が衆院選で惨敗した要因は

共産党との共闘にあったと結論づけ、

立民に国民民主党との連携強化を求めた。


 素案では、衆院選で傘下の労働組合の

支援先が立民と国民に分かれたことに

ついて、「総じて、一丸となって戦うこ

との困難さがあった」と振り返った。

そのうえで、「困難さを増長させた背景

として、(立民と)共産との関係があった」

と明記。

「共産が前面に出てきたことで(連合の)

動員力を発揮しづらいケースがあった」と

指摘した。


 政権交代した場合、共産が立民に対して

「限定的な閣外協力」をするなどとした

両党の合意については、「多くの有権者を

困惑させたことは否めない。政権を任せて

よいと思えるような枠組みを示せたのかど

うか、十分な検証が求められる」と疑問を

呈した。

夏の参院選に向けては、立民、国民、連合

が「十分に政策を共有し、力を合わせるこ

とが何より重要」と訴えた。


 連合は昨年、衆院選を視野に野党の

「大きな固まり」を目指し、旧立民と旧国民

の合流を後押ししたが、不完全に終わった。

素案では、「個別の政策のすり合わせや構成

組織との意思疎通が十分尽くされぬまま、

追求した結果、様々なあつれきや課題が生じ

た」とし、連合の戦略に甘さがあったことも

認めた。


 連合の芳野友子会長は「共産と組むのは

連合の考え方と違う」(18日の記者会見)

と述べるなど、立民に共産との共闘見直し

を明確に迫っている。


 ただ、共産との共闘を衆院選の敗因と位置

づけることを巡っては、「官公労系の労働

組合が巻き返しに出て、より穏健な表現に

なる可能性もある」(関係者)との見方が

ある。

一方、連合の一部からは、立民により厳しい

反省を求める声も出ている。


【転載終了】

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 国民民主党はどちらかと言えば、

政府与党に近い政党です。


 そこに、支援体制を分散させて

しまった連合に問題があります。


 ここに来て、新連合会長の吉野氏

が共産党との共闘に否定的になれば、

立憲民主党は「共産党」「れいわ」

から対立候補を立てられ、参院選は

可成りの立憲候補者が共倒れで落選

する可能性も。


 野党がバラバラになれば、政権与党

の思う壺です。


 新会長は、立憲に大きなダメージを

与えてしまうかも?

「だから、女は」とならなければいい

のですが。


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