宮城県が水道運営権を民間に10億円で売却!

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【転載開始】


■【水道民営化】

 宮城県が水道運営権を民間に10億円

 で売却!全国初の事例

 村井知事「最終的な責任は県に」

 2021年12月8日


 宮城県が水道事業の民営化計画の一環

で、水処理大手「メタウォーター」など

計10社でつくる

「みずむすびマネジメントみやぎ」に

上下水道と工業用水の運営権を一括して

売却しました。


 これは産経新聞が報道した情報で、

来年4月からも民間企業による水道事業の

運営が開始される予定です。

今回の契約は20年間の期限付きとなって

おり、仙台市など17市町にまたがる

「仙南・仙塩広域水道」など9事業の

運営権が譲渡されました。


 県議会では参入予定の事業者の親会社が

海外企業と判明したことで紛糾しましたが、

先に条例案を通してしまったことで県知事

の判断で契約が決まることになった流れで

す。

村井知事は「最終的な責任は県にあり、

水質や経営状況をチェックしていく」と

コメントし、水道事業の民営化で水道料金

の急激な値上がりを抑えることが出来ると

宣伝していますが、海外だと民営化後に

値上げをする事例が多く、住民からも

水道事業の民営化に反対する動きが続出し

ています。


 今後の運営次第では大きな騒動となる

可能性があり、宮城県の水道事業がどう

なるのか今後も注意が必要です。


★宮城県が水道運営権を10億円で売却

 全国初

https://www.sankei.com/article/

20211206-E7DQ47PLYVJK5GL4

RDIHO4Q6BY/

宮城県は6日、水処理大手「メタウォー

ター」(東京)など計10社でつくる

「みずむすびマネジメントみやぎ」

(仙台市)に上下水道と工業用水の

運営権を一括して売却する契約を結ん

だ。全国初の事例で、来年4月から

スタートする。

20年間の期限付き、対価10億円で

売却したのは、県企業局が所有し仙台市

など17市町にまたがる「仙南・仙塩

広域水道」など9事業の運営権。県は

引き続き施設を保有し、水質検査や

管路の維持管理などを担う。

村井嘉浩知事は同日の記者会見で

「水道料金の急激な値上がりを少しでも

抑えるのが狙い。最終的な責任は県に

あり、水質や経営状況をチェックして

いく」と述べた。


【転載終了】

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 海外では、民営化されてことごとく

数倍の水道料金になっていますね。


 日本だけが民営化しても水道料金が

上がらないという特例はないでしょう。


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