獣医学部新設 パブリックコメントで70%以上が慎重意見・・・

NHK NEWS WEB

【転載開始】

■獣医学部新設 パブリックコメントで70%以上が慎重意見

  7月25日


 国家戦略特区での獣医学部新設に関連して、

山本地方創生担当大臣は閣議のあと、記者団に対し、

去年11月に行ったパブリックコメントで、獣医学部の

新設に慎重な意見が70%以上を占めていたことを

明らかにしました。


 24日の衆議院予算委員会の閉会中審査で、

野党側は国家戦略特区での獣医学部新設をめぐり、

政府が去年11月に行ったパブリックコメントについて、

「獣医学部の開設時期を平成30年4月としたことに対し、

『学校法人、加計学園以外は間に合わない』などと、

反対する意見が多数だったのではないか」と指摘しました。


 これについて、山本地方創生担当大臣は閣議のあと、

記者団に対し、「パブリックコメントでは全体で、およそ

1000件近くの意見が寄せられ、そのうち76%くらいが

獣医学部新設に慎重な意見だった」と述べました。


 そのうえで、山本大臣は「開設時期のことに関連する

意見は17件。

このうち『特定の大学じゃないとできないじゃないか』

というような意見は4件だけだった。大勢ということではない」

と述べました。


【転載終了】

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 加計学園の教職員の内部アンケートも、

反対が70%以上だったようですね。


 自民党は臨時国会の質疑で、

加計学園などの説明責任は果たしたといっています。


 説明責任を判断するのは、国民が納得するか、しないかです。


 臨時国会を開いたからといって、それで終わりではありません。


 臨時国会前から自民党の腹は国民が読んでいます。

案の定、説明責任は果たしたといってきましたね。


 また、自民党の根本匠元復興大臣が、

「いまだに問題だという人は“木を見て森を見ず”という

議論をしている」と述べました。


 そうじゃないですよね。

「木を(森友)見て森を見たら(加計や千葉)が見えてきた」

ということです。


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