大阪は5月に100万人当たりコロナ死者数“インド超え”・・・
2021年 あの事件・騒動の今を直撃
【転載開始】
■大阪は5月に100万人当たりコロナ
死者数“インド超え” 保健所や現場
から上がっていた悲鳴
公開日:2021/12/30
新型コロナ禍の第3波襲来から始まった
2021年。
春には第4波、夏には第5波と立て続けに
なった。
医療崩壊で多数のコロナ死者を出した大阪
の惨状を忘れてはいけない。
5月初旬、大阪の確保病床の使用率は
100%を超え、一般病床と両立可能な病床
の使用率は160%近くまで上昇した。
「札幌医大フロンティア研ゲノム医科学」
のデータによると当時、大阪の人口100万人
当たりのコロナ死者数は累計196.39人
(5月10日)。
インド国内の181.15人(同)を軽く超えて
いた。
患者受け入れの窓口となる保健所や
医療現場からは連日、過酷な感染症対応に
悲鳴が上がっていたという。
大阪府関係職員労働組合(府職労)の
小松康則委員長がこう振り返る。
「保健師の労働時間は過労死ラインを超え、
『深夜1時、2時まで働いている』『いつ
自分が寝ているのか分からない』といった
声もありました。現場がいくら患者を入院
させたくても、府の『入院フォローアップ
センター』に『無理です』と断られ、入院
させられない申し訳なさを抱えていた人も
います。看護師は感染リスクに怯え、人手
が足らないせいで寝たきりのコロナ患者を
十分にケアできなかったといいます。過酷
な環境ゆえに辞める人が続出し、ますます
人手が足りなくなるという、悪循環に陥っ
ていた」
今は感染状況が落ち着いているとはいえ、
いつ第6波がやって来るとも分からない。
感染再拡大に対応しなければならない
プレッシャーを、保健師は常に抱えている
という。
「保健師は普段、DV被害や引きこもり、
自殺未遂の支援をしています。それと並行
して、コロナ対策も行っている。過酷な
労働環境のせいで、『また感染の波が来た
ら・・・』と、トラウマすら覚える人もいるの
です」(小松委員長)
大阪の“インド超え”の惨状を招いた
吉村知事に、現場の声は届いているのか。
【転載終了】
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今後、吉村府政は元府職員で
「れいわ」の大石議員がの糾弾
していくのでしょうね。
「れいわ」は「維新」の天敵
になるかも。
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