雲隠れの佐川国税庁長官に“直撃隊”まで・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■自宅前から生中継 雲隠れの佐川国税庁長官に“直撃隊”まで
2017年9月5日
安倍首相を「森友疑惑」から守り抜き、
その褒美として国税庁長官に栄転した佐川宣寿氏。
就任後、一度も記者会見を行わず批判を浴びて
いるが、とうとう怒りをつのらせた市民が、
佐川長官を直撃しようと連日、都内の佐川邸前に
足を運び、ネット上で生中継する事態になっている。
生中継は毎回、反響を呼んでいる。
8月中旬から始まったと思われる中継は、
毎日ではないが、頻繁に配信されている。
配信する「keiki22」さんは、朝8時前に佐川邸に
到着し「ライブスタート」。
ほとんど佐川長官の監視員状態。
総視聴者数は毎回1000~2000人に上り、
中継中に寄せられるコメントも数百ある。
<早くからお疲れ様><粘りに脱帽です>など
激励が相次ぐ。
中には<「佐川サンに会いたい」と市民の皆さんが
集まっています>とあるから、数人の“同志”が
行動を共にしているのだろう。
ただし、これまで佐川長官は姿を見せていない。
どうやら、スタンディング(監視の意)を警戒して
どこかに雲隠れしているようだ。
コメントには佐川長官への質問も多い。
<国民に就任の挨拶もできないのはどうして>
<確定申告用紙は黒塗りでいいんですよね?>
<領収書は即廃棄でいいんでしたっけ?>
佐川邸前のスタンディングについて国税庁は
「特にコメントすることはありません」(広報室)と言い、
警視庁は「わかりません」(広報課)と回答したが、
国税庁や警視庁も頭を抱えているに違いない。
市民団体が国に提出した「佐川長官の辞任を求める
署名」は1万人を超え、現職の税務署員も署名に
加わっている。
佐川長官は、早く記者会見を開いて説明しないと
混乱は深まるだけだ。
【転載終了】
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