浮上するトランプとプーチン電撃訪朝・・・!?

日刊ゲンダイDIGITAL

【転載開始】

■米ロ朝交渉が急展開 浮上するトランプとプーチン電撃訪朝

  2017年10月5日


 北朝鮮危機を大義に解散・総選挙に突っ走った

安倍首相だが、完全に蚊帳の外だ。

米ロ朝の水面下交渉が急展開。

トランプ、プーチン両大統領の電撃訪朝プランまでが

浮上している。


 北朝鮮外務省の崔善姫北米局長は中国を避け、

利便性で劣るウラジオストク経由でモスクワ入り。

1週間の滞在中、朝鮮半島問題担当の

ブルミストロフ特任大使やモルグロフ外務次官との

長時間会談に臨んだ。


 筑波大教授の中村逸郎氏(ロシア政治)は言う。


 「北朝鮮問題のキーパーソンは崔局長、ブルミストロフ

大使、米国務省のジョセフ・ユン北朝鮮担当特別代表

です。連邦保安庁所属のブルミストロフ氏は旧KGB

出身でプーチン大統領の側近。かなりの権限を与え

られています。米ロ朝は今年5月から断続的に接触し、

北朝鮮の核・ミサイル開発凍結に向けた対話再開の

糸口を探っている。ところが前提条件で米朝が折り

合わず、膠着状態なのです。手詰まりで訪ロした崔氏

の最大使命は、プーチン大統領の訪朝打診だと伝わ

っています」


 この間、米国も動きを見せた。親ロ派のティラーソン

国務長官が訪中先で「北朝鮮当局に通じる独自の

直接経路が複数あり、対話したいか問いかけている」

と発言。

トランプ政権として初めて直接交渉を公言した。

APECとASEANに参加予定のトランプは11月3日

からアジアを歴訪し、日中韓訪問も調整中。

北朝鮮は目と鼻の先だ。


 上智大教授の前嶋和弘氏(現代米国政治)はこう言う。


 「ティラーソン発言に反応したトランプ大統領が

〈リトル・ロケットマンとの交渉は時間のムダ〉と

ツイートして物議を醸していますが、トランプ外交

の基本は“マッドマン・アプローチ”。つまり、

キチガイのように振る舞って相手を委縮させ、

譲歩を引き出す方針です。米朝双方とも軍事衝突

を望んでいない。そこで、局面打開を図るため

アジア歴訪中に電撃訪朝し、トップ交渉に乗り出す

可能性が囁かれています」


 米朝は今月半ばにノルウェー・オスロで非公式

協議を計画。

一方のプーチンは来年3月に控える大統領選までに

決着させる腹積もりだという。

カタをつけるのは米国か、ロシアか。

あるいは3者が握るのか。


【転載終了】

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 にわかには信じがたいことではありあますが、

以前からロシアが対話解決を強調していることから、

米・ロで何らかの取引があったのかもしれませんね?


 安倍首相は、自民党の公約に北朝鮮への圧力強化を

上げていますが、選挙用のプロパガンダか?それとも、

本当に知らないのか?


 知らなかったとすれば、ピエロです!?

 トランプ大統領の日本に対しての、

「本音と建て前」の使い分けか?


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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