総選挙予測 自民「大幅71議席減」の可能性・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■総選挙予測 自民「大幅71議席減」の可能性…希望は失速93
2017年10月12日
10日公示された10.22総選挙。
焦点は、自民党が単独過半数を確保するかどうかだ。
安倍首相は「勝敗ラインは自公あわせて過半数」と
予防線を張っているが、自民党が単独過半数の
233議席を割り込んだら、安倍首相は即刻、
退陣となる可能性が高い。
「自民」「希望」「立憲」の3党はどのくらいの議席を
取りそうなのか。波乱は起きるのか。
■立憲民主党が躍進30議席も
「自民無風」「希望失速」「立憲追い風」――
これが現時点の選挙情勢だ。
政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏がこう言う。
「内閣支持率と不支持率が逆転しているように、
国民は安倍首相に対して根強い不信感を持って
います。もし、“モリカケ疑惑”や“大義なき解散”
が選挙の争点になっていたら、自民党には強い
逆風が吹いていたはずです。ところが小池劇場
が勃発したために、モリカケ疑惑も大義なき解散
も話題から消えてしまった。小池都知事が自民党
のために“安倍隠し”に協力した形です。安倍首相
本人も露出を控えている。結果的に自民党には
追い風も向かい風も吹いていない。だから多くの
自民党候補者は、『個人の力で勝つしかない』と
選挙を戦っています。その分、過去2回、風だけで
当選してきたいわゆる“魔の2回生”約100人は、
ことごとく落選する可能性があります」
鈴木哲夫氏は、現時点では、
<自民235 希望93 立憲30>と予測している。
自民は<プラス11~マイナス22>、
希望は<プラス8~マイナス10>、
立憲は<プラス2~マイナス5>の幅で増減する
可能性があるという。
自民党は213まで減らす可能性があるということだ。
公示前の284から71も減らす計算である。
自民党が週末に調査したとして政界で流布されて
いる選挙情勢は、
<自民239 希望100 公明34
立憲29 維新25 共産22 社民2
大地1 無13>だ。
希望の党は、小池代表が「排除の論理」を持ち出した
ために失速。
民進党から移った45人は、もともと選挙に強く当選が
濃厚だが、新人は苦戦必至だ。
鈴木哲夫氏も、<選挙区52 比例41>と予測している。
「もし、選挙の争点がもう一度、モリカケ疑惑や解散の
大義に戻り、無党派層が決起し、投票率が60%を大きく
超えたら、自民党は大敗する可能性があります。その時
は、立憲民主党が議席を伸ばすでしょう。安倍首相は、
自公で過半数を取れば首相を続けると宣言していますが、
50人以上、落選させたら党内政局が勃発するはずです」
(鈴木哲夫氏)
投票率は2012年は59.32%、14年は52.66%と、
戦後最低を更新している。
政権交代があった09年は69.28%だった。
安倍首相に鉄槌を下すためにも、有権者は絶対に投票に
行かなくてはダメだ。
■鈴木哲夫氏の予測
予想 公示前
・自民 235 284
(+11~-22)
・希望 93 57
(+8~-10)
・立憲 30 15
(+2~-5)
【転載終了】
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安倍首相の第一声が、田んぼの中というのにも、
安倍隠しが顕著に出ていますね。
ましてや、福島駅から約12キロの範囲に警察官を配備し、
警戒態勢を強化して、反安倍(こんな人たち)をかなり警戒
しているのでしょう。
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