ワクチン3回目接種が進まない「もう一つの理由」・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■ワクチン3回目接種が進まない
「もう一つの理由」・・・医療従事者すら
副反応リスクを懸念
公開日:2022/01/27
「全然進んでいないじゃないか。もっと
加速できないのか」
新型コロナウイルスの変異株
「オミクロン株」の感染拡大が続く中、
政府が旗を振る「ワクチンの3回目接種」
が遅々として進んでいない。首相官邸の
ホームページによると、
「ワクチンの3回接種完了者」は25日時点
で接種率2.1%にとどまり、
岸田首相は執務室で苛立ちを募らせている、
と報じられた。
接種遅れの要因は、ワクチンの在庫不足
や自治体の供給体制の不備などが指摘され
ているが、それだけではないらしい。
「オミクロン株」は極めて感染力が強く、
3回接種しても「ブレークスルー感染」を
引き起こす人がいるという。
そのため、ネット上では、
<あの2回目接種後のすさまじい悪寒と高熱
を振り返ると、もう打ちたくないな。だって、
それでも感染するかもしれないんでしょ>
<イスラエルみたいに3回打っても感染者数
は減らない。もはや今のワクチンを何回
打っても意味がないのでは・・・>
<政府はずっとワクチンを2回接種すれば、
マスクがいらない生活になる。重症化を防ぎ、
周りの人に感染させる恐れもなくなる、と
言っていたはず。あれから何も変わらず、
また? では敬遠する人もいるでしょう>など
と、一般市民の間には3回目接種に対する
懐疑的な見方が少なくない。
さらにネット上で<やっぱりね>との意見が
出ていたのが、読売新聞の1月26日の記事
「3回目接種、想定の16%どまり・・・高齢者の
意思確認難航・医療従事者は副反応懸念」
だった。
3回目接種の対象者は現在、医療従事者や
高齢者らだが、記事は、
<医療従事者の間では、副反応による診療へ
の影響を心配して接種を控える動きも出てい
る>と報じていた。
医療従事者は急増する「オミクロン株」の
感染者に対応するため、医療体制を維持する
ためにやむを得ず、ワクチンの3回目接種を
見送っていると考えられるとはいえ、
ネット上で散見される通り、
<ほらね。医療従事者すらメリットよりも
リスクを懸念しているということでしょ?>
とも受け取れるからだ。
3回目接種に対する考え方は、ワクチン
肯定派、否定派に関係なくさまざまある。
米製薬大手ファイザーは25日、「オミクロン株」
に特化したワクチンの臨床試験を始めたと発表
したが、新型コロナをめぐる
「ワクチンvsウイルス」の戦いは一体、いつまで
続くのだろうか。
【転載終了】
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「オミクロン株」は軽症で済むという
情報が先走りしていましたが、ここにきて
米国での死亡者がデルタ並という情報が
もたらされています。
3回目でのワクチン接種でも感染防止出来
ないとなると、4回目の副作用はどの程度
になるのか不安が増すところですよね?
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