籠池夫妻拘束3カ月超・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■籠池夫妻拘束3カ月超 安倍政権の政治弾圧に司法言いなり
2017年11月9日
<父や母を解放して下さい。明らかに政治の弾圧。
権力の弾圧だと思います>――
3カ月も当局に拘束されている籠池夫妻の長男・佳茂氏が、
たまりかねてフェイスブックに真情を吐露した。
森友学園の籠池泰典前理事長と妻・諄子氏が国の
補助金詐欺の疑いで逮捕されたのは7月31日。
その後、大阪府の補助金詐欺でも逮捕・追起訴されて
いるが、保釈はもちろん佳茂氏ら家族との接見も
許されない異常事態が続いている。
完全に政治犯扱いなのだ。
政権に目障りな人を長期間拘束するのは安倍政権の
常套手段だ。
昨年10月、沖縄の基地反対運動のリーダー、
山城博治氏が微罪で逮捕され、5カ月間身柄を拘束
された。
4カ月半は家族との面会もかなわなかった。
山城氏が言う。
「境遇が似ているので籠池さんのことは心配しています。
私の時は『奥さんが面談に来ていた』と聞かされて、会え
ずに帰っていく姿を想像してつらかったですよ。男はとも
かく、奥さんの諄子さんは子どもにも会えなくて大丈夫で
しょうか。起訴しても、なかなか公判を開かずに拘束し
続けるのも私のケースと同じです」
起訴したということは、検察は必要な捜査を終えている。
起訴後は釈放が原則なのに、家族にも会わせず、
ズルズル拘束。
籠池氏の口封じの意図は明らかだ。
検察の裏金を告発しようとして突然、逮捕・起訴された
元大阪高検公安部長の三井環氏が言う。
「拘束はかなり長期化するのではないか。籠池氏が
表に出ると、政権に都合の悪いことが次々と明らかに
される。マスコミも注目し、森友問題が再燃してしまう。
家族との接見を認めないのは、夫妻を精神的に追い
込む意図のほかに、家族経由での籠池氏の情報発信
を封じるためです。それほど、安倍政権は籠池氏を
恐れているのです。裁判所は政権の都合で動いて
います。これが日本の司法の現実です」
今や裁判所は政権延命の装置。国民はもっと騒ぐべきだ。
【転載終了】
***************************
山城氏の件については、
海外からも批判されていました。
長期拘留や家族との接見禁止も異例です。
独裁的な国になりつつあるないうより、
戦後70年一党独裁の国なんですけどね。
国民が、一党独裁に気づかないのも痛い。
それも、茹でガエル戦略の効果なのでしょうが。
日本が変化しつつあることを国民が
気づいていないのでしょう。
アメリカの中産階級崩壊に続き、
日本の中流階級が崩壊しつつあることを。
格差の拡大です!
0コメント