東京新規感染者増で新型コロナ第7波に突入した恐れ・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■東京新規感染者増で新型コロナ第7波に
突入した恐れ、オミクロン「BA.2」が
主流に
公開日:2022/04/01
新型コロナウイルスの新規感染者が急増
している。
30日の東京都の新規感染者は、
先週の水曜日より3090人も増え、9520人
だった。
先週水曜日(6430人)の1.5倍である。
31日は5日ぶりに前の週の同じ曜日の
新規感染者数を下回ったものの、8226人
の感染者が発表された。
1週間平均の新規感染者数は31日時点で、
前の週と比べて118.5%に膨らんでいる。
陽性率も32.0%と高い。
WHO(世界保健機関)は感染制御を判断
する目安として陽性率を「5%未満」と
しているから、異常な数値だ。
急速に感染者が増えているか、検査数が
足りない可能性が高い。
「まん延防止等重点措置」を21日に解除
してから、たった1週間でのリバウンド。
このまま増加に転じてしまうのか。
医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏
(内科医)はこう言う。
「第7波に突入した可能性があります。昨年
もこの時期に新規感染者が増えています。
ただ、春の流行は通常、山が小さいので、
大きな流行にはならないと思います。心配
なのは、感染力の強いオミクロン“BA.2”が
主流になりつつあることです」
オミクロン「BA.2」は、これまで主流
だったオミクロン「BA.1」に比べて感染力
が26%も高いという。
4月中には、国内の主流株は「BA.2」に
置き換わると予測されている。
すでにデンマークなどでは主流株が
「BA.2」に置き換わり感染が再拡大してい
る。
しかも、日本はこれから新年度を迎え、
花見や入学式など人流が活発になっていく
から、あっという間に感染が広がる恐れが
ある。
感染防止のカギは、とにかく換気をよく
することだ。
ようやく「国立感染症研究所」が28日、
空気感染(エアロゾル感染)することを
ホームページで認めたように、空気感染が
主な感染経路になっているからだ。
「WHOは以前から、主な感染経路とし
てエアロゾル感染と飛沫感染をあげてい
ました。
なのに、世界から遅れた国立感染研は、
エアロゾル感染には否定的でした。エアロ
ゾル感染を前提にすれば、対策も変わりま
す。
飛沫を防止することも必要ですが、換気を
徹底することが大事です」(上昌広氏)
このままでは、ゴールデンウイークを
「まん防」の下で過ごすことになりかね
ない。
【転載終了】
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国立感染研についても、大丈夫なのか
という感じですね。
エアロゾルは、昨年初めころですか?
国際的には確認されていたのに、今頃
認めているのかという感じですね。
これでは、対策が全く違ってきます。
今までと違うのは、地方の感染が全く
減らないという事ですね。
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