重病説のプーチン大統領が6.12「ロシアの日」に作戦終了か・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■重病説のプーチン大統領が6.12
「ロシアの日」に作戦終了か・・・
後継候補に36歳の“危険な男”
公開日:2022/05/24
進退を考えているのか。
ロシアのプーチン大統領(69)に重病説
が浮上する中、ある人物が後継候補と
して注目されている。
36歳という若さながら、大統領府の局長
を務めるドミトリー・コバリョフなる
人物だ。
話題になったのは、
5月9日の「対独戦勝記念日」に開催され
た軍事パレードでの一幕だった。
「若い男性がプーチン大統領と親密そう
に話す動画を、ウクライナ出身のレーシン
グドライバー、イゴール・スシュコ氏が
ツイッターに投稿。『プーチンが指名した
後継者ではないかとの噂が飛んでいる』と
ツイートすると、世界中に一気に拡散され
『男性はコバリョフ氏』と特定されるに
至ったのです」(国際ジャーナリスト)
筑波大名誉教授の中村逸郎氏(ロシア政治)
はこう言う。
「コバリョフ氏はパレードでプーチン大統
領に顔を近づけ、32秒間も会話していまし
た。特別な存在でなければ、ここまで近づ
いて話すことなどできません。いま『ポス
トプーチン』として最も注目されています」
映像を見る限り、コバリョフ氏は高身長
で精悍な顔つきをしている。
ただの青年ではなさそうだ。
「父親は、ロシアのエネルギー大手・ガス
プロムの関連会社の幹部で、オリガルヒです。
また、石油最大手・ロスネフチ会長でプーチ
ン大統領の側近でもあるイーゴリ・セーチン
氏ともパイプがあるとみられている。また、
プーチン大統領が側近とともにつくったアイ
スホッケーチームのメンバーでもあります。
さすがに若すぎると思われるかもしれません
が、もし後継指名されるなら、プーチン大統
領がバックにつき院政を敷くということで
しょう」(中村逸郎氏)
■「強いロシア」を目指し強硬姿勢の可能性も
6月中にプーチン大統領が後継者を“指名”
する可能性もあるという。
「重病説があるプーチン大統領は、最近明ら
かに様子がおかしく、体調的にもう続けられ
る状態ではない可能性があります。建国の日で
ある『ロシアの日』の6月12日を節目に軍事
作戦を終了させ、自らは療養期間に入り、その
後、折を見てコバリョフ氏を後継指名しても
おかしくありません。プーチン大統領自身も
1999年12月31日、当時のエリツィン大統領に
突然、後継者である大統領代行に指名されまし
た。当時と同じく“サプライズ”的な展開を思い
描いていることが考えられます」(中村逸郎氏)
コバリョフ氏が最高権力者に就くと、
ロシアはより危険な国になる可能性もある。
「コバリョフ氏は、落ち目だったロシアを
立て直したプーチン大統領をリアルタイムで
見てきています。14年のクリミア併合の時は
20代後半で、まだ血気盛んな時期。大統領に
就任すれば、『強いロシア』を目指し強硬
姿勢に出てくる可能性があるでしょう」
(中村逸郎氏)
さらなる混乱の原因となるのだろうか。
【転載終了】
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6.12「ロシアの日」に作戦終了か?
とありますが、それでは敗戦となりま
すよね。
西側は欧米寄りの政権でないと、
制裁を解除しないでしょう。
疲弊しきったロシア経済の立て直し
は不可能だと思います。
ドミトリー・コバリョフ氏の後継
大統領はないと思うのですが?
多分、経済制裁がさらに強まるような
ことになれば、プーチン筋の人物を
オルガリヒやシロビキが反対するので
は。
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