IOCバッハ会長どの口が?

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■IOCバッハ会長どの口が?

 ロシア選手の出場禁じたウィンブルドン

 を猛批判の笑止

 公開日:2022/06/11


 夏季五輪国際競技連盟連合(ASOIF)

の総会に出席した国際オリンピック

委員会(IOC)のバッハ会長。

テニス4大大会「ウィンブルドン」が

ウクライナ侵攻の制裁としてロシアと

ベラルーシの選手が出場を禁止したこと

に対し、大会主催者と英国政府を猛批判

した。


 「(英国)政府がそのような決定を

下すことを許し続ければ、我々の負け

といえるだろう。これは我々が支持す

るすべての原則に反する。これを政府

に委ねれば、我々は政治の道具になり、

公正な競争を保証できない」


 IOCはロシアとベラルーシの国際

大会出場を禁止している一方で、

中立的立場の国旗なき出場を許容して

いる。

五輪憲章の中にあるオリンピズムの

根本原則「スポーツの政治的中立」に

基づく主張だが、この文言を都合の

いい道具にしているのはバッハ会長

自身に他ならない。


 今年の北京冬季五輪

ではウイグル自治区の人権問題が取り

沙汰される中、「政治的中立」を理由

に言及を避け続けた。

IOC総会での会見では両手を広げて

質問を遮るポーズを取り、

「決して政治的な話には乗らない」と

ダンマリ。

主催国の中国にドップリの姿勢は多く

の批判を集めた。


 ロシアに関しても、14年ソチ冬季

五輪からプーチン大統領とは蜜月の

関係。

今回のバッハ会長の発言は

「ロシア擁護」と見る向きも少なく

ない。


 そもそも、ウィンブルドンはIOC

とは無関係のテニス大会。

プロ中心のテニス界では、五輪の価値

は低いともいわれるが、テニスの五輪

離れがますます加速しそうだ。


【転載終了】

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 記事の指摘通りだと思いますね。


 五輪を開催してくれるロシアや

中国に媚びているようにしか思え

ないですよね。


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