片山さつき氏が念願“安倍派入り”も実は準会員・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■片山さつき氏が念願“安倍派入り”も実は
準会員・・・参院「清風会」に中途半端入会
のウラ側
公開日:2022/06/15
自民党の片山さつき参院議員が14日、
念願の“安倍派”入り。
ツイッターに〈明日は朝会だそうで、
とても楽しみにしております〉などと
ルンルンな様子で書き込んでいるが、
実は中途半端な入会。
安倍派は安倍派でも、本体の「清和会」
ではなく、参院議員でつくるグループ
「清風会」(会長・世耕弘成参院幹事長)
への入会が認められただけなのだ。
何かと安倍元首相の周りをうろつく
片山氏に、安倍派入りのチャンスが
巡ってきたのは、昨年の総裁選だった。
子飼いの高市早苗衆院議員(現政調会長)
を猛プッシュしていた安倍元首相が、
片山氏に高市支援を打診。
バーター条件が「安倍派入り」だったら
しく、その気になった片山氏は推薦人に
名を連ね、テレビなどでしゃべりまくって
いた。
当時の片山氏は幹事長派閥だった
二階派に所属。
片山氏の思惑を察知した二階派は今年2月、
派閥会合の連続欠席などを理由に事実上の
除名である「退会勧告」を突きつけた。
すると片山氏は記者会見を開いて反論し、
「昨年12月に二階会長に退会の意向を伝え
た」とブチ切れ。
「言った」「言わない」で大モメし、泥仕合
の末に退会した。
「行き先のなかった彼女を唯一受け入れ
たのが〈来るものは拒まず、去る者は追わ
ず〉の二階派。にもかかわらず、恩知らず
もいいところです。片山氏は今夏の参院選
で改選。比例区から初出馬した2010年は
党内トップで当選を果たしましたが、16年
は3位に後退した。プライドをいたく傷つけ
られた片山氏は雪辱を果たすとヤル気満々
で、二階派が派閥を挙げて応援するのは当然
と思い込み、そうした態勢が取られないこと
に不満を持っていた。そりゃそうですよ。
二階派にはほかに改選組が4人。等しく支援
するのが当然です。ヘソを曲げた片山氏は
最大派閥の安倍派に入れば手厚い支援を受け
られると計算して動いたのでしょう」
(二階派関係者)
どっこい、片足だけの安倍派入りになった。
■やっぱり空手形?
「片山氏に対する清和会内部の風当たりの
強さもありますが、安倍さんの勝手な約束を
認めるわけにはいかない。〈安倍派になった
ら帰れるかなと思っていたが、特にお誘いも
ない〉と露骨に不満を口にしている高市政調
会長の取り扱いにも影響します。稲田朋美元
防衛相、西村康稔前コロナ担当相、下村博文
元文科相など、総裁候補と目されるメンバー
が複数いる中、女性初総理への野心をみなぎ
らせる高市政調会長が出戻ったら、面倒な
ことになるだけです」(清和会関係者)
プライドの高い片山氏は「準会員」で満足
できるのか。
【転載終了】
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元財務官僚が計算違いをしては
いけませんね。w
まあ、ご本人が思っているほど
重要人物ではないのでしょう。
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