“変節漢”河野外相がどんどん天狗に・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■韓国に居丈高で抗議 “変節漢”河野外相がどんどん天狗に
2018年1月12日
随分と偉い身分になったもんだ。
慰安婦問題をめぐる日韓合意の見直し方針を
公表した韓国政府に抗議の意思を示した
河野太郎外相のことだ。
「日韓合意は国と国との約束だ。政権が代わって
も責任を持って実施されなければならないという
のが国際的かつ普遍的な原則だ」とカンカン
だったが、そんなにエラソーなことを言えるのか。
そもそも近年、慰安婦問題を深刻化させた
原因のひとつは安倍政権だ。
過去の宮沢政権は慰安婦問題について、
慰安所の設置や管理に旧日本軍が直接、
間接的に関与していたことを認め、
多くの女性の名誉と尊厳を深く傷つけた
問題だった――と指摘。
河野外相の父親である当時の河野洋平官房長官
が1993年、おわびと反省の気持ちを表明する
談話を発表し、歴代の内閣はこの「河野談話」を
踏襲することも決めていた。
ところが、第2次安倍政権が突然、「河野談話」の
作成経緯を検証する方針をブチ上げたことから、
再び慰安婦問題がこじれ始めたといっていい。
竹島領土問題の「一時棚上げ」じゃないが、
せっかくオヤジが苦労して慰安婦問題を前進
させようと尽力したのも水の泡となったのだ。
息子だって分かっているはずだろう。
大体、国民生活を一切顧みず、モリカケ疑惑でも
説明責任を果たすどころか、逃げ回るばかりの
破廉恥政権が他国の政府に約束を守れ!
なんて居丈高に言える資格があるのか。
■浪費する気マンマン
河野外相にしても、かつては外務省を「害務省」
と批判し、行革担当相時代には在外公館の
人員削減を主張。
ところが、自分が外相に就いたら「これからは人を
増やすよ」と方針を百八十度転換だ。
自民党の行政改革推進本部長、無駄撲滅プロジェクト
座長として「頂いた税金を無駄遣いするわけには
いきません」「無駄なものは削除する」と言っていたのに、
「夜の空港待ちが我慢できない」なんて子供じみた
理由で外相専用機がほしい――とおねだりである。
それも、ウン十億円もする米ガルフストリーム社の
プライベートジェット機「G650ER」を指定したと
いうから呆れる。
税金の無駄遣い撲滅は一体どこへやら。
浪費する気マンマンではないか。
千葉・我孫子市長時代に事業仕分けを導入した
“先駆者”で、消費者庁長官も務めた福嶋浩彦中央
学院大教授はこう言う。
「(在外公館の人員削減は)『誤りだった』と素直に
認める政治姿勢はある意味、評価できるとはいえ、
従来の(税金の無駄削減という)主張とは逆行して
いるようにも見える。どう誤っていたのかについて
国民がきちんと納得できるように説明してほしいと
思います」
外相専用機にしても、日本にはリッパな政府専用機
がある。
公用車と同じで安倍首相と使い回せば済む話だ。
【転載終了】
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ポストについてから変わったという感じは
ありましたね。
「小うるさいからポストを与えて黙らせろ」でしょうか?
変節した人は、何を言っても信用されません。
今後、河野氏は元外務大臣としてだけで、
政治家として限界を迎えるのでしょう。
父親のように名は残せないでしょうね。
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