「岸田インフレ」物価高が子ども300万人の健康に暗い影を落としている!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■「岸田インフレ」物価高が子ども
300万人の健康に暗い影を落とし
ている!
公開日:2022/06/17
「岸田インフレ」が貧困家庭を直撃
だ。
生活必需品や食料品の値上げが相次ぐ
中、物価高が子どもの健康に暗い影を
落としている。
貧困家庭の子ども支援に取り組む
NPO法人「キッズドア」が
今月10~14日、高校生以下の子ども
を抱える家庭(2634人)を対象に、
物価高による生活環境の変化などに
ついてアンケートを実施。回答した
1386人のうち、
生活が「大変苦しくなった」
「苦しくなった」と答えた人は85%に
上った。
■貧困家庭64%
「栄養バランスが悪くなった」
深刻なのは、子どもの食事への影響
だ。
「栄養バランスが悪くなった」(64%)、
「食事の量が減った」(60%)、
「肉や魚が買えない」(37%)など、
家計が切迫している様子がうかがえる。
「キッズドア」に改めて問題点を聞い
た。
「これから夏休みを迎えるにあたり、
休み期間中の食事に不安を抱える家庭
が81%にも上ります。学校給食がない
ので、休み明けにやせてしまっている
子もいます。夏場はクーラーをつけな
ければならず、食費を削って光熱費の
値上がり分を補わなければならないよ
うです。『おかずがある食事は1日1度』
『カップ麺や安いうどん、1品だけにな
りそう』などの声も聞かれます。子ども
に食事を与えるために、保護者が食事
を抜くという生活状況がさらに逼迫し、
子どもの食事まで減らさなければなら
なくなりそうです。子どもの健康不安
が拭えません。そもそもコロナ禍で
困窮していた家庭に、物価高が追い打
ちをかけています」(広報担当)
国民生活基礎調査(2019年)による
と、18歳未満の児童のいる家庭は全国
で約1122万世帯。
所得の中央値の半分を下回る
「相対的貧困」の割合は15.4%だ。
1世帯あたりの平均児童数は1.68人なの
で、単純計算で困窮する173万世帯の
子ども290万人が健康不安を抱えている
ことになる。
「食料支援が急務です。今月20日から、
まずは1000万円を目標にクラウドファン
ディングを行う予定です」
(キッズドア広報担当=前出)
岸田首相は「『子ども真ん中社会』を
目指す」とうたっているが、貧困家庭の
悲鳴は聞こえているのか。
【転載終了】
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10年ほど前から”子供7人に1人”が
貧困家庭の子供と言われていました。
国を変えようとしない国民が6割も
いるという事が問題ですね。
人口は国力と言われ、例えは良くな
いですが、戦争は国土の広さと兵站で
重要です。
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