萩生田・山際両氏が次の総選挙で落選危機

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■萩生田・山際両氏が次の総選挙で落選危機

 旧統一教会ズブズブで公明党の支援アテに

 できず

 公開日:2022/08/30


 自民党の萩生田政調会長と

山際経済再生相が窮地に立たされている。

旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)

との濃厚接触が次々と判明。

加えて、お粗末な対応が火に油を注ぎ、

次の選挙への影響も避けられなくなって

きた。


 「公明党が信者2世問題など宗教問題へ

の発展を警戒し、かなりピリピリしている。

萩生田、山際両氏との付き合い方も再考せ

ざるを得ない。次の総選挙でこれまでの

ように両氏を支援するのは難しいとみられ

ています」(政界関係者)


 萩生田政調会長は24日のBS番組で

「今後、教団のみなさんとのお付き合いは

しない」と、ようやく旧統一教会との

「絶縁」を明言したが、遅すぎる。

しかも、旧統一教会との関係については

依然、不透明な点も多い。


 萩生田政調会長の選挙区(東京24区)の

八王子は創価大学など関連施設が集中する

創価学会の牙城。

昨年の衆院選での東京24区の公明比例票

は4万3736票で得票率16.6%。

比例東京ブロック全体の公明得票率11.1%

をはるかにしのぐ。


 昨年の総選挙で萩生田政調会長は14万票

を獲得。

野党が乱立したこともあり、2位に10万票

以上の差をつける圧勝だった。

次回は、公明の全面協力が難しい上、

「絶縁宣言」により、旧統一教会もソッポ

を向くだろう。

前回のようにはいかないはずだ。


 山際大臣は、ネパールなどでの教会関連

イベントへの出席が明らかになった。

ところが、「資料は1年でリセット」と

スッとぼけ、「報道を見る限り私が出席し

たと考えるのが自然」と他人事。

大ヒンシュクを買っている。


■逃げる公明票は数万にも


 前回総選挙で、山際大臣は神奈川18区で

12万票を獲得し、当選。

立憲候補に3万票の差をつけたが、

18区の公明比例票は2万6144票。

次回、公明票がアテにならなければ、苦戦

は必至だ。


 「次の総選挙が行われる頃、旧統一教会

問題について世論の批判が収まっていても、

公明党との関係は尾を引き、両氏が関係を

修復するのは容易ではないでしょう。もと

もと両氏は選挙は強くない。野党が共闘し

“手ごわい刺客”を送り込むことができれば、

議席を奪える可能性は十分あります」

(ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)


 両氏の議員辞職を求める声もある。

総選挙で“レッドカード”ということになる

のか。


【転載終了】

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 選挙区はもちろんですが、比例区も

上位は無理でしょうから苦しい選挙に

なるでしょうね。


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