佐川国税庁長官の怪しい“逃亡生活”・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】

■ついに国会でも問題に 佐川国税庁長官の怪しい“逃亡生活”

  2018年2月25日


 ついに国会でも取り上げられた。

国税庁の佐川宣寿長官が昨年7月の

就任以来、メディアの前に姿を現さず

“逃亡生活”を送っている件だ。


 「週刊ポスト」(3月2日号)によると、

1週間毎朝、佐川氏の自宅近くで待ち

受けたが、ついに本人も公用車も姿を

見せなかったという。

確定申告が始まる直前の2月14日には、

国税庁を退庁した佐川氏が都内のホテル

に宿泊するのを確認。

翌朝の出勤時にはダミーの公用車まで

用意し、わざわざ遠回りして国税庁に

向かう警戒ぶりだったという。


 また、発売中の「週刊文春」は、

国税庁担当記者のこんなコメントを紹介

している。


 「佐川氏が乗っていたと見られる車は、

シルバーのプリウス、黒のプリウス、

黒の高級クラウンなど十台前後にのぼり

ます。公用車だけでなく、ダミーの車を出し、

メディアの尾行をかわすこともありました」


 希望の党の柚木道義衆院議員が22日

の衆院予算委員会で、佐川長官がホテル

から公用車で出勤していた件を取り上げ、

宿泊代を公費で負担しているかどうかを

ただした。これに対し、麻生財務相は

「あらかじめ質問通告をいただいていない

ので答弁いたしかねる」と突っぱねた。


 23日の衆院予算委分科会では、

国税庁の審議官が「都内のホテルの宿泊料

について公費で支出していることはない」と

答えたが、本当なのか。

だとしたら、高い宿泊費を毎回、ポケットマネー

で払っているのか。

数台の車を使っている件は、ひとりで国税庁の

公用車を何台も独占しているのか、それとも

公用車以外の車をダミー用に借りているのか。


 日刊ゲンダイを含め、メディア各社が公用車の

「運行記録」を情報公開請求しているが、まだ

開示されていない。


 「公用車の使用自体が公費ですから、わざわざ

遠回りしたり、何台も無駄に走らせることには疑問

を感じます。何の問題もないというのなら国会の

場で運行記録を開示して説明すべきでしょう。

安倍首相や麻生財務相も、感情論や意固地で

『適材適所』などと言ってかばっていても説得力

がないし、本人が犯罪者のように逃げ隠れして

いたら、かえって疑惑を深めるだけです」

(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)


■逃げれば逃げるほど…


 文春の報道によれば、佐川長官の自宅は

世田谷区の閑静な住宅街にある。

もともとは競売物件だった約180平方メートル

の土地を2003年に相場の半額程度で購入し、

マイホームを新築。<土地と建物を合わせて、

相場通りなら資産価値は1億円に迫る>という。


 豪邸に帰れず、恒例の就任会見も開けない

佐川長官。

罷免を求める署名は2万筆に達し、異例の

“納税者一揆”デモまで起きた。

確定申告のこの時期、徴税事務への悪影響は

避けられない。

こういう国税庁長官のどこが“適材適所”なのか。


 国税庁に「佐川長官はいつまでホテルからの

通勤を続けるのか」「一般的に職員がホテルに

宿泊する場合、経費が支払われるのか」

「公用車を2台使用しているのは事実か」など

質問状を送ったが、締め切りまでに回答は

なかった。


 野党は来週も、佐川長官の逃亡生活について

追及する方針だ。

逃げれば逃げるほど、国民の怒りの火に油が

注がれることになる。


【転載終了】

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 疑惑の中で安倍首相に関わりがあると

疑われている人たち全員が雲隠れという

状況ですね。


 籠池氏の場合は軟禁状態ですが。


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