今季導入「大谷ルール」に反感ありと来日中のNBA記者が証言
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■アMVP争いはジャッジが有利
今季導入「大谷ルール」に反感あり
と来日中のNBA記者が証言
公開日:2022/09/30
エンゼルスの大谷翔平(28)とヤンキース
のアーロン・ジャッジ(30)による
ア・リーグMVP争いは、
米プロバスケットボールNBAの担当記者の間
でも話題になっている。
八村塁(24)のウィザーズとウォリアーズ
によるプレシーズンゲーム
(30日、10月2日=さいたまスーパーアリーナ)
の取材で来日した記者の多くは、
ロジャー・マリスの持つア・リーグシーズン
最多本塁打記録の61号に並んだジャッジが有利
とみている。
ウィザーズの他、ワシントンを本拠地とする
プロスポーツを取材するネットメディアの記者
は「印象度ではジャッジに劣るのではないか」
とこう続けた。
「大谷は今季、ルース以来の『2ケタ勝利と
2ケタ本塁打』を達成したが、仮に今年がリア
ル二刀流1年目なら、昨季の成績(9勝2敗、
46本塁打)でもジャッジを抑えてMVPに選出
されたのではないか。昨季に比べれば、二刀流
のインパクトは薄れている。今となっては大谷
がリアル二刀流をこなすのは1年早かったかも
しれません」
ウォリアーズの地元サンフランシスコメディア
の記者によれば、今季から導入された降板後も
DHとして打席に立つことができる「大谷ルール」
を快く思っていない野球記者も中にはいるという。
「二刀流は1人しかいないため『大谷に有利な
ルールだ』と反感を抱く記者もいるだけに、
投票結果に影響するかもしれません」
二刀流を持ち上げるMLBの思惑が大谷の足を
引っ張りかねないというのだが・・・。
【転載終了】
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>・・・「大谷ルール」を快く思って
いない野球記者も中にはいるという。
↑これはエンゼルスが提案したのでは
なく、敵チームが提案したルールであ
り、野球人気の陰りを懸念するための
提案ですね。
いい例が、MLB各リーグの順位が
決まってしまう後半戦では大谷の打席
が終わると観客が帰ってしまい球場が
ガラガラになってしまいます。
相手チームも、大谷人気を集客に繋げ
たいという思惑です。
人気のある米プロバスケットボールNBA
の担当記者さんたちは分かっていないの
でしょう。
切実なMLBの懐事情を。
MLB担当記者さんも野球人気の陰りは
生活権を脅かす事態でしょうから。
MLBにしても、大谷人気は日本企業の
スポンサードとしても貴重です。
現に、30年間野球中継に興味を失った
私が、昨年からMLB中継を欠かさず観る
ようになりましたから。
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