お前が国難だ・・・
LITERA
【転載開始】
3.11に改めて問う安倍首相の罪!
第一次政権で福島第一原発の津波、
冷却機能喪失対策を拒否した張本人だった
※抜粋
毎年、3.11になると必ずどこのメディアも
特集を組み、原発事故の検証記事や避難
生活を余儀なくされている人たちの現況を
報道する。
しかし、そんなマスコミが一切触れようとしない、
重大な事実がある。
それは、あの未曾有の福島第一原発事故を
招いた“最大の戦犯”が、他ならぬ現内閣総理
大臣・安倍晋三であるということだ。
言っておくが、これは歴代自民党政権が昔から
原発政策を推進してきたとか、そういう抽象的な
レベルの話ではない。
もっと具体的かつ直接的なものだ。
実は、第一次安倍政権時の2006年には、
すでに国会で福島原発事故と同じ事態が起きる
可能性が指摘されていた。
しかし、ときの総理大臣だった安倍は、
「日本の原発でそういう事態は考えられない」
として、一切の対策を拒否していたのである。
ところが東日本大震災後、安倍は、原発事故の
責任を当時の菅直人首相と民主党政権に押し
付け、真実を追及するメディアを「捏造だ!」と
恫喝することで、その重大責任を隠蔽してきた。
そして政権に返り咲くと原発再稼働を次々と強行
している。
これまでに再稼働した原発は5基で、原子力
規制委員会の新規制基準に合格した原発は
14基。
言うまでもなく、すべて第二次安倍政権での
ことだ。
さらに、政府はこれまで原発の新設・増設に
ついては「想定していない」としてきたが、
昨年、ついに経産省が原発新設の議論に着手
した。
各社の世論調査でも原発再稼働に反対する
声が賛成を大きく上回っているにもかかわらず、
である。
こんな暴挙が、許されていいはずがない。
本サイトでは3月11日を迎えるたびに、
安倍首相こそが原発事故のA級戦犯であること、
そして、その責任を隠すためメディアを黙らせて
きたことを、客観的事実を元に記事にしてきた。
だが、安倍が総理の椅子に座り続けるかぎり、
この状況は止まらないだろう。
だからこそ、何度でも伝える義務がある。
安倍こそがフクシマの戦犯とは、どういうことか。
じっくりと、読んでみてもらいたい。
(編集部)
■福島原発事故と同じバックアップ電源機能不全の
実例を指摘されても安倍は…
まず、吉井議員は「原発からの高圧送電鉄塔が
倒壊すると、原発の負荷電力ゼロになって原子炉
停止(スクラムがかかる)だけでなく、停止した原発
の機器冷却系を作動させるための外部電源が
得られなくなるのではないか。」という質問を
投げかけていたのだが、安倍首相はこんな答弁を
している。
「外部電源から電力の供給を受けられなくなった
場合でも、非常用所内電源からの電力により、
停止した原子炉の冷却が可能である。」
吉井議員はこうした回答を予測していたのか、
次に「現実には、自家発電機(ディーゼル発電機)
の事故で原子炉が停止するなど、バックアップ
機能が働かない原発事故があったのではないか。」
とたたみかける。
しかし、これについても、安倍首相は「我が国に
おいて、非常用ディーゼル発電機のトラブルにより
原子炉が停止した事例はなく、また、必要な電源が
確保できずに冷却機能が失われた事例はない」と
一蹴。
これに対して、吉井議員はスウェーデンの
フォルスマルク原発で、4系列あったバックアップ
電源のうち2系列が事故にあって機能しなくなった
事実を指摘。
「日本の原発の約六割はバックアップ電源が
二系列ではないのか。
仮に、フォルクスマルク原発1号事故と同じように、
二系列で事故が発生すると、機器冷却系の電源
が全く取れなくなるのではないか。」と糾した。
すると、安倍首相はこの質問に対して、
こう言い切ったのである。
「我が国の原子炉施設は、フォルスマルク発電所
一号炉とは異なる設計となっていることなどから、
同発電所一号炉の事案と同様の事態が発生する
とは考えられない。」
吉井議員が問題にしているのはバックアップ電源
の数のことであり、原子炉の設計とは関係ない。
実際、福島原発はバックアップ電源が全部ダメに
なって、あの深刻な事故が起きた。
それを安倍首相は「設計が違うから、同様の事態が
発生するとは考えられない」とデタラメを強弁して
いたのだ。
そして、吉井議員がこの非常用電源喪失に
関する調査や対策強化を求めたことに対しても、
安倍首相は「地震、津波等の自然災害への対策
を含めた原子炉の安全性については、(中略)
経済産業省が審査し、その審査の妥当性について
原子力安全委員会が確認しているものであり、
御指摘のような事態が生じないように安全の確保
に万全を期しているところである。」と、現状で十分
との認識を示したのだ。
重ね重ね言うが、福島原発が世界を震撼させる
ような重大な事故を起こした最大の原因は、
バックアップ電源の喪失である。
もし、このときに安倍首相がバックアップ電源の
検証をして、海外並みに4系列などに増やす対策を
講じていたら、福島原発事故は起きなかったかも
しれないのだ。
だが、安倍首相はそれを拒否し、事故を未然に
防ぐ最大のチャンスを無視した。
これは明らかに不作為の違法行為であり、本来なら、
刑事責任さえ問われかねない犯罪行為だ。
ところが、安倍首相はこんな重大な罪を犯しながら、
反省する素振りも謝罪する様子もない。
それどころか、原発事故の直後から、海水注入中止
命令などのデマをでっちあげて菅直人首相を攻撃。
その罪を民主党にすべておっかぶせ続けてきた。
【転載終了】
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過去何回か、吉井議員の質疑、安倍晋三の
答弁については記事にしてきました。
国難は、「安倍晋三」そのものです。
第二次世界大戦以外で、日本憲政史上これほど
国益を損なった人物はいないと思うのですが。
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