税収下ぶれで「目安」届かず、アベノミクスの限界鮮明に・・・
朝日新聞デジタル
【転載開始】
■税収下ぶれで「目安」届かず アベノミクスの限界鮮明に
2018年3月30日
政府は29日の経済財政諮問会議で、
これまでの財政再建に関する取り組みの
中間評価を公表した。
税収が想定を約4・3兆円下回るなどして、
歳出抑制の効果を打ち消し、財政再建が
遅れたと分析。
成長頼みのアベノミクスの限界が鮮明に
なった。
政府は2015年6月、社会保障などの
政策経費を借金なしで賄えるよう、
国と地方の基礎的財政収支(PB)を20年度
までに黒字化する目標を掲げ、実現に向けた
財政再建計画を策定。
16年度から3年間を「集中改革期間」とし、
最終年度の18年度のPBの赤字額が
国内総生産(GDP)に占める割合を1%に
減らす「目安」を掲げた。
だが、今年1月の最新の試算では、
18年度のPB赤字額の対GDP比は2・9%と、
目安に届かなかった。
中間評価では、この要因を分析した。
毎年の社会保障費の伸びを5千億円に抑える
などの歳出抑制でPBは約3・9兆円改善した。
ところが、補正予算で歳出が拡大し、PBは
約2・5兆円悪化した。
歳入面でも、経済成長が想定を下回り、
税収が約4・3兆円下ぶれした。
さらに安倍晋三首相が消費増税の実施を19年
10月に再延期したことで約4・1兆円悪化し、
歳出抑制による改善効果を大きく上回った。
安倍政権は歳出削減や増税より…
続きは下記URL
https://www.asahi.com/articles/
ASL3Y4RLYL3YULFA015.html
【転載終了】
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昨年の段階で、海外紙も含め「アベノミクス」
の失敗が指摘されているのに、安倍首相は、
ご自分の名前を付けてしまったため、失敗を
認めず、政策転換のタイミングを逃してしまい
ました。
日銀も共犯のため、
「景気は緩やかに回復しつつある」と誤魔化
し続けており、「アベクロノミクス」の失敗と
いえるのではないでしょうか。
企業の内部留保は400兆円超となり、
史上最高額だそうですが、企業がお金を
抱えてしまい市場に回らなかったのでしょう。
結局、5年間トリクルダウンは起こらな
かったということです。
日銀は現在も日経平均を支え続けている
ようですが、安倍退陣で支えきれなくなるで
しょう。
日経はパニック売りで大暴落の可能性も?
海外はすでに逃げてしまっているのでしょう。
安倍氏と黒田氏は日本崩壊のA級戦犯
ですが、ジム・ロジャースの予言通りになり
そうですね。
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