シリア攻撃、英国メイ首相に新たな疑惑が・・・

桜井ジャーナル


【転載開始】


■軍事的な緊張を高めている英首相、

 その夫は戦争ビジネスに多額の投資をしている会社の重役

 ※一部転載


 テレサ・メイ英首相の夫、フィリップが注目

されている。

アメリカのカリフォルニア州を拠点とする

資産運用会社キャピタル・グループの重役

なのだが、その会社は戦争ビジネスに多額

の資金を投入している。

​ロッキード・マーチンの場合、発行済み株式

の7.69%(70億ドル相当)を保有​している

という。

軍事的な緊張が高まり、戦争になれば

大儲けだ。


 そうした会社の重役を夫にするメイ首相は

証拠を示すことなくロシアを悪魔化して描い

て両国の関係を悪化させ、証拠を示すこと

なく化学兵器話を広めてシリアをミサイル

攻撃した。

シリア北部にはアメリカやフランスと同じよう

に特殊部隊を潜入させている。

こうした国々がシリアの油田地帯を支配しよう

と目論んでいることは公然の秘密だ。

ちなみに、ヒラリー・クリントンは上院議員時代、

ロッキード・マーチンの代理人と言われ、

その後は巨大金融資本とも結びついた。


 第43代アメリカ大統領のジョージ・W・ブッシュ

も戦争を好んでいた。「経済を復活させる最善

の方法は戦争」であり、「アメリカの経済成長は

全て戦争によって促進された」とブッシュ・Jrが

語っていたとアルゼンチンのネストル・キルシュ

ネル元大統領は証言している。

(Produced and directed by Oliver Stone,

“South Of The Border”, September 2009)


 兵器産業や傭兵会社を含む戦争ビジネス、

不特定多数の人間を監視したり思想を調べる

技術を開発している治安関連の業界、人々の

嗜好、思想、行動をコントロールする広告産業

だけでなく、こうした戦争が利益に直結している

会社に投資している金融資本も戦争の原動力

になっている。


 現在、世界を戦乱へと導いているのはアメリカ、

イスラエル、サウジアラビアの三国同盟、

そしてイギリスとフランスのサイクス・ピコ協定

コンビだ。

日本は三国同盟に従属している。


 三国同盟が結成されたのは1970年代の終盤。

ジミー・カーター政権の国家安全保障補佐官

だったズビグネフ・ブレジンスキーがアフガニスタン

で始めた秘密計画に基づいてCIAは1979年4月

からイスラム武装勢力への支援プログラムを始め

る。

その武装勢力の中心はサウジアラビアが送り込ん

だはサラフィー主義者(ワッハーブ主義者や

タクフィール主義者と渾然一体)やムスリム同胞団。

そうした戦闘員にCIAは爆弾製造や破壊工作の

方法を教え、都市ゲリラ戦も訓練、武器/兵器を

与えて侵略戦争を始めたのだ。

現地の武装集団とも連携したが、その仲介役は

パキスタンの情報機関ISIであり、イスラエルも

協力している。

そして1979年12月にソ連の機甲部隊が

アフガニスタンへ軍事侵攻、ブレジンスキーの作戦

は成功した。

その後、三国同盟が編成した戦闘集団とソ連軍

との戦いは続く。


<後略>


【転載終了】

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 やはり、軍産複合体が暗躍している

ということなのでしょうかね?


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