安倍首相続投“望ましい”73% 不可解なロイター調査の実態・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■安倍首相続投“望ましい”73% 不可解なロイター調査の実態

 2018年4月25日


 「安倍首相続投『望ましい』73%」――。

ロイター通信の調査結果に、ネトウヨ、

安倍シンパ、右翼メディアが大ハシャギ

している。

ロイターが資本金10億円以上の企業に

調査した結果、なんと、73%が

「安倍首相の総裁3選が望ましい」と答え

たという。

ツイッターには、<さすがロイターはマトモか。

日本のメディアとは違う>と喜びのコメントが

書き込まれている。


 しかし、ロイターの調査に対して冷静な

識者から「おかしい」と疑問の声が上がって

いる。

“英文”と“日本文”の中身が違うというのだ。

たとえば、英文では調査対象は“542社”

となっているのに、日本文では“400社”

となっている。

さらに、英文では実際に調査したのは

「日経リサーチ」と明記されているのに、

日本文では表記されていない。

もし、調査したのがロイター自身ではなく、

日本企業だとすると、ちょっとニュアンスが

変わってくる。

イタリアのブランド服を買ったのにタグを

見たら「メード・イン・チャイナ」だったような

イメージか。


 加えて「日経リサーチ」に対しても疑問の

声が上がり、ますます調査結果に不審の

目が向けられているというのだ。


 「2016年の参院選の時、日経リサーチは

日経新聞と読売新聞から委託を受けて世論

調査を行っています。その時、立候補者を

列挙して投票先を答えてもらっているのです

が、すべての候補者名を挙げずに聞いた、と

ネットメディアに報じられているのです。もし、

候補者名を省略したならば、正確な調査に

はなりません」(政界関係者)


 なぜ、ロイターの調査は英文と日本文では

違うのか。日本企業が調査したのか。

ロイターと、日経リサーチはこう回答した。


 「日本文の400社は間違いです。指摘を

受けて、先ほど訂正しました。調査は日経

リサーチに委託しました」(ロイター)


 「参院選の時の調査については、コメント

しません」(日経リサーチ)


 いずれにしろ「安倍3選支持」73%という

のは、一般の有権者を対象にした調査とは

大きくズレている。

なぜなのか。


 経済評論家の斎藤満氏が言う。

 「アベノミクスを象徴する調査結果です。

安倍首相が誰のために政治をやっているの

かが、よくわかります。大企業はボロ儲けして

いるが、個人には恩恵がありませんからね」


 普通の国民の支持率が30%、大企業の

支持率が73%というのは、そういうことだ。


【転載終了】

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 輸出大手企業対象の調査なら不自然さの

ない支持率でしょうね。


 ネトウヨ以外のまともな人がみれば、

どのような調査かわかります。


 調査した「日経リサーチ」もきちんとした

コメントもしませんし。


 事業経営者にしてみれば、「アベノミクス」の

円安誘導と戻し減税で労せずして儲かります

から。


 安倍3選でもっと楽をしたいということかな?


 基本的に、安倍支持する経営者のほうが

無能経営者かも。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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