日本を「民族共通の敵」とする統一朝鮮・金正恩大統領誕生へ。

NEWSポストセブン


【転載開始】


■日本を「民族共通の敵」とする統一朝鮮・金正恩大統領誕生へ

 5/6(日) 配信


 さらに非正規雇用をなくし最低賃金を

時給7000ウォン(約700円)から1万ウォン

(約1000円)に引き上げると公約している。

しかし、最低賃金を引き上げれば中小企業

は人を雇えなくなり、法人税を上げれば

大企業は海外へ逃げていく。


 そこで文在寅が目指しているのが、

中国のような国家社会主義的な統制経済体制

である。

現在の韓国社会は、全体主義へと傾斜しつつ

ある。

実際、与党「共に民主党」からは、憲法にある

「自由民主主義」から「自由」の文言を削除し、

「所得の保証」や「解雇の禁止」など、

反市場経済的な条項を設ける憲法改正案が

提出されている。


 韓国の若者たちには新自由主義経済への

批判が強くあり、こうした文在寅政権の政策

を強く支持している。


 いずれ「一国二制度の連邦国家」

(南北連合国家)に移行するという文在寅と

金正恩の思惑通りに進めば、核が残ったまま

朝鮮半島に統一国家が誕生する。


 「統一朝鮮」は、日本を「民族にとって共通の敵」

とすることで結びつきを強め、かつてない反日攻勢

を展開するだろう。

北朝鮮の人権は棚に上げて、慰安婦問題や

徴用工問題で世界中に日本の非道を喧伝し、

訴訟も相次ぐことが予想される。


 その傍ら、日本に北朝鮮への巨額な経済援助を

求めてくるだろう。

その時、朝鮮統治という歴史的経緯を踏まえて

「譲歩すべき」という声が日本国内で上がれば、

彼らの思うつぼだ。


 統一朝鮮では「一国二制度」を経て、

やがて大統領選を実施する計画だが、

北のほとんどが金正恩を支持し、

南の何割かが金正恩に投票すれば、

金正恩大統領が誕生し、核のボタンを握ることに

なる。


 日本人の多くは米朝戦争が「起こらなかった」後

のことを考えていない。

しかし、日本を待ち受けているのは、

悪夢のようなシナリオであることを今から覚悟し、

来る時に備えておくべきだ。

【PROFILE】呉善花/1956年韓国済州島生まれ。

東京外国語大学大学院修士課程修了。

現在、拓殖大学国際学部教授。

著書に『韓国と北朝鮮は何を狙っているのか』

(KADOKAWA)、『超・反日 北朝鮮化する韓国』

(PHP研究所)など多数。

※SAPIO2018年5・6月号


【転載終了】

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 ほとんどの国民は知らないと思いますが、

実は、統一朝鮮だけではなく、安倍政権に

なってから、日本を「仮想敵国」とする国が

増えました。


 「日本会議(大日本帝国)」の、戦争ができる

国というのが海外の警戒を強めたのだと思い

ます。


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時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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