船出からジリ貧 国民民主党「支持率1%」脱出できるのか・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■船出からジリ貧 国民民主党「支持率1%」脱出できるのか
2018年5月8日
民進党と希望の党が合流した
「国民民主党」は7日、都内のホテル
で結党大会を開いた。新党に参加した
国会議員は衆院議員が39人、
参院議員が23人の計62人。
民進、希望両党の国会議員107人の
6割程度にとどまった。
「毎回総選挙で国民の皆さんに政権
交代可能な状況を提供していくのが
責務ですから次も当然狙っていきます」
(大塚耕平共同代表)
「次の総選挙で政権交代を目指したい
と思います」(玉木雄一郎共同代表)
大会後の記者会見で共同代表2人は
こう息巻いていたが、会場の地方議員
からは「この党もいつまで持つのか」と
いう声すら聞かれる厳しい船出だ。
そこで気になるのは、新党の支持率が
どうなるのかである。
時事通信の4月の世論調査では、
民進党が0.7%、希望の党が0.4%と
いうなんとも悲惨な状況。
その他の調査でも1%前後に低迷している。
新党の名前を決める協議で「新党ゼロ」と
いう案が出た際には、「自虐ネタか」と揶揄
されていた。
世論の動向に詳しい明大教授の
井田正道氏(計量政治学)はこう言う。
「1%か2%か、元の2党の支持率を足した
以上にはならないのではないか。かつての
民進の支持者は立憲民主に移り、希望も
選挙で大敗して支持を失った。そんな2党が
合流したものの、その理由がわかりづらい。
政策も人材も今までと代わり映えしないので、
インパクトがなく無党派層の受け皿にはなり
にくいと思います」
ジリ貧脱出は容易ではなさそうだ。
【転載終了】
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立ち位置がハッキリしている立憲民主党に
支持が移るような気がしますよね。
旧民主党の時の政権交代は、労働組合や
医師会等を取り込んだ小沢氏の手腕があった
からです。
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