岸田首相と大メディア上層部が“談合”会食・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■どこまでズブズブ!
岸田首相と大メディア上層部が“談合”
会食・・・「放送法解釈変更」炎上中に
3/16(木)
まさか、放送法の政治的公平をめぐる
解釈変更が国会で大炎上しているこの
タイミングで──。
驚きの会合が14日夜にあった。
岸田首相が大手メディア上層部や
大手メディア出身のジャーナリストと、
東京・日比谷公園のフレンチレストラン
で約2時間にわたって会食したのだ。
首相動静によれば参加したメンバーは、
山田孝男毎日新聞社特別編集委員、
小田尚読売新聞東京本社調査研究本部
客員研究員、芹川洋一日本経済新聞
社論説フェロー、島田敏男NHK放送
文化研究所エグゼクティブ・リード、
粕谷賢之日本テレビ取締役常務執行役員、
政治ジャーナリストの田崎史郎氏の6人。
朝日新聞官邸クラブのツイッターが、
会食終了後にレストランから岸田首相や
参加者が出てくる様子を動画で撮影して
投稿している。
直撃された田崎氏は「中身はいろいろ・・・
だな」と答えていた。
■批判殺到、付ける薬ナシ
これには、<放送法解釈が問題になって
いるときに、これ?? どんな感覚してる
んだ?>
<大手メディアも政府広報の下請けに成り
下がった感じですかね>など批判コメント
が殺到だった。
岸田首相はこの6人と昨年の参院選直後
の7月15日にも会食している。
「安倍元首相時代からのメディアとの
メシ食い情報交換を岸田首相も定例化して
踏襲している形」(官邸関係者)らしく、
日程もずいぶん前から決まっていたのだろ
う。だが、よりによって、である。
高市大臣が総務省が認めた「行政文書」
について「捏造」と言い張ったことで、
この問題に対する世論の関心は高まって
いる。
報道の自由への不当な政治介入があったの
かどうか、まさに政治とメディアの“距離感”
が問われている真っただ中に、首相と複数
のメディア上層部が“談合”よろしく親しく
会食すれば世間にどう映るのか、子どもで
も分かるはずだ。
「政治とメディアが徹底的に癒着してい
ることを見せつけるもので、国民のメディ
ア不信がますます高まる。ジャーナリズム
は国民のために権力を監視するという重要
な責務があり、単なる民間企業とは違う。
どうしてここまで倫理観とケジメがなくな
ってしまったのか。品性がないし、恥ずか
しい」(政治評論家・本澤二郎氏)
メディア懐柔に精を出す首相もホイホイ
乗っかるメディアも、もはや付ける薬がな
い。
【転載終了】
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安倍政権時代からどれだけ批判され
ていても正そうとしない知性レベルの
低さ。
肩書に見合ったマスメディア幹部とし
ての矜持がないのでしょう。
世界からバカにされていることさえ
も認識できていないのですから。
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