「年金の軍拡流用」共産・田村氏批判、立民・末松氏も足並み
カナロコ神奈川新聞
【転載開始】
■「年金の軍拡流用」共産・田村氏批判、
立民・末松氏も足並み
岸田首相は共闘突っぱね
4/6(木)
地域医療機能推進機構(JCHO)から
の積立金324億円の返納先を年金特別会計
ではなく国庫に変更し、防衛費増額に充当
する特別措置法案を巡り、
共産党の田村貴昭氏は6日の衆院本会議で
「年金の軍拡への流用だ」と批判した。
立憲民主党の末松義規氏も「防衛費への流用
そのもの」と指弾。
野党の共闘を岸田文雄首相は「一般財源を元
に戻したということ」などと突っぱねた。
病院経営などを通し地方での新型コロナ
ウイルス禍対策を担うJCHOの返納先は
本来、法律で年金特別会計と定められている。
共産は宮本徹氏が2023年度予算案審議の
段階から指摘していた。
田村氏は「年金財源が苦しい中で法を曲げ
てまで軍事費にスライドすることは許されな
い。核兵器に耐えられる司令部の地下化など
無駄な軍事施設への投資は見直すべきだ」と
指摘。
首相は「措置した一般財源に伴う収益を国庫
に戻した。(司令部の)地下化は攻撃の抑止
につながる」などと答弁。
田村氏は「核攻撃で地上が破壊尽くされた後
に生き残った地下で何を守るのか」と反論し
た。
末松氏はJCHO理事長の「積立金はコロ
ナ禍での現場の努力のたまものだ。それが
あっても機構の運営は厳しい」との訴えを
紹介し「乱暴に過ぎる」と政府の対応をただ
した。
首相は「返納は収益のみを対象としている」
とここでも反論、「政府の方針を理解して
もらえるよう引き続き国民に説明していく」
と答弁した。
【転載終了】
**********************
典型的な自民党政治ですよね。
0コメント