海外で見た酷すぎるクールジャパンの実態~マレーシア編~
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【転載開始】
海外で見た酷すぎるクールジャパンの実態~マレーシア編~
2018年6月11日(月)まとめ。
■【総評】クールジャパンの実態見たり~
傲慢と無知が招いた世紀の失策~
南方の、日本人の余り行かない土地だと
思って「クールジャパン」の美名の元、
好き放題に血税が、何の費用対効果も
考えず、ただただ垂れ流しされている実態を、
殆どの日本人は知らない。
私も、クアラルンプールのThe Japan Storeに
実際に行ってみるまで、全く予期しない事実
であった。
素晴らしい高品質の日本文化を海外に
流布させる―。
クールジャパンの基本戦略である。
が、そのクールジャパン戦略の音頭を取る
「官」が、日本人でありながら日本文化を
全く理解せず、また市場経済も全く理解して
いない結果、このような酷い現実が出来した
と言わざるを得ない。
その根底には、日本の文化や産品は
世界一素晴らしく、幾ら高くとも現地人は
買うに違いない、という傲慢と無知が存在
するのでは無いか。
日本の高付加価値商品は確かに、海外で
高い評価を受けている。
だがそれは、現地の市場の皮膚感覚に合致
して初めて成功するものである。
日本で数百円で売っているモノをマレーシア
で数倍~数十倍の値段をつけても売れるに
違いない、なぜならそれは高品質の日本産品
だからである、という傲慢な自意識が、
The Japan Storeの全てから漂ってくる。
そして本来、クールジャパンの中核であった
はずの、日本の漫画やアニメなどの
現代カルチャーに対する無理解と無知を克服
しないまま、そして自国の現代文化に対する
無知を放置したままの文化への無教養が背景
にあるからこそ、日本文化と称して『アナ雪』や
『スターウォーズ』を堂々と展示して憚らない
のである。
経済成長著しいマレーシアには多くの
日系企業が進出している。
中でもユニクロは平日早朝から黒山の人だかり
であり、同じく日系のファミリーマートは現地の
人々の経済感覚に沿った、低価格の日本流
おにぎりやおでんを展開して極めて盛況である。
市場経済から遊離した、似非社会主義とも
いえる計画的観念の悪しき真骨頂こそが、
ここクアラルンプールの一等地にある
The Japan Storeである。
ちなみに、このThe Japan Storeのお隣
(同じビル内)にある『H&M』は朝10時の開店から
現地人が列をなす。
しかしThe Japan Storeの開店時刻は、そもそも
午前11時。
人々は、The Japan Storeと同じ階にある
中華フードコートで腹を満たす(一食300円程度の
大衆店舗)が、決してThe Japan Storeには入ろう
としない。
いやそもそも、開店時間が遅すぎるので、
入りたくても客はシャットダウンされているのである。
ここでも官製クールジャパンの居丈高な、
市場経済無視の設計的発想が現れている。
私達はいま一度、血税を垂れ流す巨大な無駄、
クールジャパンの実態と向き合うべきである。
【転載終了】
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日本の官僚が優秀というのは米国のみ
です。
なぜかというと、トップになる官僚を米国
に留学させ、洗脳するからです。
そして、米国に金を貢からです。
国内でエリートと思い込んでいる大学が、
「日本の平壌大学」と言われる所以でも
あります。
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