女性にとって40代前半は妊娠の「最後のチャンス」
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■女性にとって40代前半は妊娠の「最後のチャンス」
2018年06月21日
不妊の最大の原因は加齢。
30代後半の女性の自然妊娠率は15%ほどだが、
40歳以上になると一気に5%に低下する。
不妊治療専門施設「はらメディカルクリニック」
(東京都渋谷区)の原利夫院長は「女性にとって
40代前半は妊娠の最後のチャンス」と言う。
「30代前半であれば、タイミング法や人工授精
などの一般的な不妊治療を半年ほど行って妊娠
を目指してもいいと思います。しかし、40歳前後
なら時間がもったいない。最初から『ART(生殖
補助医療)』を始めるべきです。それでも42歳
以上では、妊娠成功率は急激に低下します」
人工授精は、精子を採取し、洗浄・濃縮して
受精しやすい状態にしてから子宮内に注入する
方法。
その後、精子は自力で子宮内を進み、受精、
着床という自然妊娠と同様の流れで妊娠に至る。
一方、高度不妊治療のARTは「体外受精」や
「顕微授精」など、体の外で受精させて子宮内
に戻す方法をいう。晩婚化に伴いARTで誕生
する出生児は年々増加していて、いまや国内の
新生児の約20人に1人になる。
「体外受精は月経開始3日目から排卵誘発剤
を使うことからスタートします。11~14日目に
採取した成熟卵子を数時間培養後に、精子と
受精させます。そして、2~5日後に培養した
受精卵が『胚』の段階に成長したら子宮に戻す。
胚移植から約2週間後に妊娠判定をします」
しかし、体外受精を行っても良好な胚ができない、
精子が悪く容器内で自然受精しないなどの場合、
顕微授精を検討する。
顕微授精は体外受精の一種だが、異なるのは
受精の方法だ。
卵子1個に対し、1個の精子をピペット(先端の
細いガラス管)で卵子内に直接送り込む。
精子が1個しか採取できなくても受精させることが
できるので、運動能力のない精子や精巣から
取り出した精子細胞でも受精が可能だ。
「これらのARTに欠かせない技術が『凍結融解胚
移植』です。排卵誘発で採卵した周期はホルモン
バランスが崩れていて、子宮環境が最良の状態では
ない。そこで、いったん胚を凍結し、別の周期に融解
して移植することで着床率が高まるのです。それに
1回の排卵誘発で5~6個の卵子が取れるので、
残った胚は移植に失敗した次の治療や第2子の治療
に使えます」
同院の年齢層で見たARTの妊娠成功率は、
体外受精は37~41歳で約25%、42歳以上は
約13%。
顕微授精は37~41歳で約34%、42歳以上は
約9%という。
【転載終了】
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子供のできないご夫婦はつらいと思います。
長男夫婦が頑張っている様ですが、子供が
できにくく、少々つらい思いをしているようです。
次男夫婦も最初の子を流産し、今回は慎重に
大事にしているようです。
今のところ、3か月ですが順調に育っている
ようなので一安心です。
お嫁さんのお母さんと私たち夫婦以外には
まだ伏せてあります。
帯祝いで安定期に入ったら知らせるつもりです。
(最初の流産も知らせてありません)
昨夜、私のLINEに胎児の横顔の写真が届き
ました。
身びいきですが、お鼻が高く、美男(美女?)に
なるぞと!(笑い
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