岸田首相の臨時会見、異次元の少子化対策に批判殺到!
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【転載開始】
■岸田首相の臨時会見、異次元の
少子化対策に批判殺到!
児童手当や奨学金拡大など
解散総選挙には触れず
岸田首相「若い世代の所得の問題だ」
2023年6月14日
6月13日に岸田文雄首相が記者会見を行い、
目玉政策である異次元の少子化対策
「こども未来戦略方針」の具体的な政策説明
を行いました。
岸田首相は記者会見で2024年10月分から
児童手当を拡充すると表明し、所得制限を
撤廃した上で児童手当は0~2歳で1人あたり
月1万5000円、3歳から高校生までは月1万円、
第3子以降の場合に限り、0歳から高校生まで
月3万円を支給すると発表。
合わせて出産支援として26年度からの
出産費用の保険適用などを進め、
給付型奨学金も24年度から多子世帯や
理工農系の学生などの
中間層(年収600万円まで)拡大するとしてい
ました。
他にも育休支援の給付率引き上げや子育て
施設の支援などを行うとしていますが、
いずれも当初の予想と比べて少額な政策が
多く、期待されていたような高校生までの
教育無償化などは無かったことで落胆ムード
が広がっています。
しかも、奨学金拡大は国が国民にお金を
貸しているだけであり、異次元の少子化対策
とは程遠い内容です。
記者会見で岸田首相は
「若者、子育て世代の所得を伸ばすことに
全力を傾注していく」「少子化傾向を反転で
きるかどうかのラストチャンスだ」などと
述べ、若者の所得低迷が少子化の原因だと
力説していましたが、それも認識が遅すぎる
内容で、国民の多くからは呆れ声が飛び
交っていました。
注目されていた衆議院解散総選挙に触れる
ことはありませんでしたが、こちらも国会
終盤に何らかのアクションを取る可能性が
まだ残っていると思われます。
★首相「若者の所得伸ばす」 児童手当を
24年10月に拡充
https://www.nikkei.com/article/DGXZQ
OUA121OT0S3A610C2000000/
目玉となる児童手当は今は中学生までの支給
期間を高校生の年代まで延長する。
支給額は0〜2歳は1人あたり月1万5000円、
3歳から高校生までは同1万円となる。
第3子以降の場合は0歳から高校生まで同3万
円を支給する。
出産や子育てをしやすくする制度も給付で後
押しする形式だ。首相は出産支援について
「26年度からの出産費用の保険適用などを進
める」と言明した。
給付型奨学金は24年度から多子世帯や理工農
系の学生などの中間層(世帯年収およそ600
万円まで)に拡大する。
【転載終了】
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北欧の税率の高さは日本と同じくらい
ですが、教育や老後の保証が手厚いです。
日本は税率だけが高く、保証がないの
が特徴ですね。
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