立憲民主党「今すぐ選挙したい」情けない理由・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■立憲民主党「今すぐ選挙したい」情けない
理由・・・
ハイテンション泉代表が狙うは現状維持
公開日:2023/06/14
早く解散して欲しい?(立憲民主の泉健太代表)
/(C)日刊ゲンダイ
「解散風」に政界が浮足立つ中、なぜか
立憲民主党は前のめり。
“早く解散してくれ”と言わんばかりだ。
泉健太代表は13日の常任幹事会で、
岸田政権が防衛増税の実施時期の先送りを
検討していることに触れ、
「次期衆院選が近づいている。岸田首相が
選挙後に負担増を打ち出すのは十分あり得
る」と強調。
公認候補擁立を急ぐ考えを示した。
10日には「16日にも(解散)っていう話
は、さまざまなところから聞こえてくる」
と、妙にハイテンションで語っていた。
泉氏は「次期衆院選で150議席取れなけ
れば代表を辞任する」と公言。
小選挙区での「200人擁立」を目標に掲げ
たものの、現時点で決まっているのは144
人に過ぎない。
いま選挙となれば辞任は必至なのに、
どうも泉氏自身は早期解散を望んでいる
ようなのだ。
確かに、東京の選挙区では自公が決裂し、
選挙協力態勢は崩壊。
立憲にすれば大チャンスだが、それだけで
はない。
泉氏の頭の中は勢いづく「日本維新の会」
のことでいっぱいのようだ。
■関西圏以外の地方でなら維新に勝てる
公募で人は集まってはいるが・・・
(日本維新の会代議士会であいさつする
馬場伸幸代表)/(C)日刊ゲンダイ
「東京は『維新ブランド』が浸透して
おらず、今なら維新に大負けすることは
ないと踏んでいるようだ。実際、4日の
東京都議補選(大田区)では、立憲と
共産党が支援した元職が維新新人に大差
で勝利。この“成功体験”の再現も可能と
みているのでしょう」(永田町関係者)
東京だけじゃない。
全国に目を向けても、維新に恥をかかさ
れずに済むと考えているフシがある。
ANNが10、11日に「比例代表の投票先」
を聞いた世論調査では、維新の10.4%に
対し、立憲は7.7%。
普通に考えれば、次の選挙で野党第1党の
座を明け渡すことになりかねないが、
立憲の見立てはそうではないらしい。
「維新は全国289選挙区での候補擁立を
断言しましたが、現状は80人弱といった
ところ。公募で人は集まっているのですが、
身体検査に時間がかかっている。思うよう
に擁立が進まず、維新幹部は『早期解散は
困る』と相当な焦りを募らせています。
立憲としては、維新の準備が整う前に選挙
に突入した方が得策というわけです。関西
圏はともかく、それ以外の地方だと、今な
ら維新に勝てるとみているのでしょう」
(官邸事情通)
立憲が早期解散を熱望するのは、あくま
で維新の後塵を拝したくないだけ。
ハナから現状維持狙いで、政権交代を目指
さない野党第1党なんて、あまりにも情け
ない。
【転載終了】
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政権党の補完勢力のような維新の
支持率が10%以上あるのが日本の
有権者の政治意識レベルを表してい
るような気がしますね。
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