イカサマ岸田政権 少子化対策3.5兆円「実質負担ゼロ」
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■イカサマ岸田政権 少子化対策3.5兆円
「実質負担ゼロ」→社会保障削減で帳尻
合わせの騙し討ち
公開日:2023/06/22
実質的な追加負担を求めないと強調したが・・・
(岸田首相)/(C)JMPA
年間3.5兆円、異次元のサービスを
「実質負担ゼロ」で用意します──怪しい
宣伝文句は、やはりインチキのようだ。
13日に閣議決定された「次元の異なる」
少子化対策の目玉は、児童手当の拡充など
に来年度から3年間で年間3.5兆円、
トータル10.5兆円を投じる「加速化プラン」
だ。
その財源について岸田首相は同日の会見で
「実質的な追加負担を求めない」と強調し
た。
政府の「こども未来戦略方針」によると、
「実質負担ゼロ」のカラクリはこうだ。
2028年度までに徹底した歳出改革を行い、
社会保険料への上乗せを検討する
「支援金制度」を創設して安定財源を確保。
公費を削って社会保険料の伸びを抑え、
その抑制分が支援金徴取による新たな
負担増と同程度になることを目指し、
行って来いで帳消しにしようという算段で
ある。
「改革」なんてうたっているが、意味する
ところは社会保障の大幅削減。
医療や介護のサービス低下や窓口負担の
引き上げなどと表裏一体だ。
これまでも政府は高齢化に伴う「自然増」
分を一貫して圧縮。
昨年10月から原則1割だった75歳以上の
高齢者の医療費負担を2割に引き上げる
など「自然増」分を削りまくり、
その総額は安倍政権時の13年度から
23年度までで2兆3000億円を超える。
これ以上、搾り取るなんて血も涙もない。
「『実質負担ゼロ』の帳尻合わせの財源
を、社会保障の削減でひねり出そうとすれ
ば、さらなる痛みは避けられません」
(厚労省関係者)
■公約違反にも直結
国民は社会保障削減に伴う負担増を押し
付けられる上、新たに支援金まで巻き上げ
られれば踏んだり蹴ったり。
まるで「朝三暮四」のサル扱いだ。
「実質負担ゼロ」のイカサマは岸田首相の
“公約”違反にも直結する。
昨秋の臨時国会の所信表明で
「看護、介護、保育をはじめ、現場で働く
方々の処遇改善や業務の効率化、負担軽減
を進める」と発言。
民間給与の伸びを踏まえ、安価に抑えられ
ていた「公定価格」を見直し、賃上げを
約束したものだ。
「看護・介護人材の公定価格は診療報酬
で賄われます。社会保障を削って診療報酬
の伸びを抑えられれば、物価上昇が続く中
で賃上げは困難。人手不足は深刻なのに、
人材確保もままなりません」(医療関係者)
岸田首相の騙し討ちこそ、異次元レベル
だ。
【転載終了】
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台湾有事も嘘で、米国は一つの中国を
容認、台湾独立など認めていないことが
分かりました。
軍事費増強の理由の一つが崩れた形です
ね。
明らかに日本が踊らされているという
のが分かりましたね。
ウクライナ戦争然り。
個人的には米国が仕掛け、ロシアが
短期で占領できると読み違えたと思って
います。
ウクライナの反転攻勢もかなり苦戦し
ているようで、現在反転攻勢している空
の支配はロシアで、空爆で進軍を足止め
されているというのが実態のようです。
米国が欧州の要請であるF-16の供与を
渋ったせいです。
戦争が長引き、ウクライナが不利に
なったら、ポーランドやバルト三国の
参戦もあり得、第三次世界大戦の危機
も・・・
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