気力も体力も限界か?
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【転載開始】
■気力も体力も限界か?
安倍晋三首相が判断ミスを連発している
7/28(土) 配信
長期政権の驕りと緩みが、
「平成最悪」大水害の被害を拡大させた。
「気象庁が事前にあれだけ警告を発して
いたのですから、危機管理の責任者として
安倍(晋三)首相が会見し、『危険ですから
避難してください』と、早めに注意喚起を行う
ことはできました。最初から首相が真剣に
取り組んでいれば、救えた命があったはず
です」
(政治アナリスト・伊藤惇夫氏)
西日本が未曽有の大雨に襲われていた
7月5日夜、議員宿舎で開かれた「赤坂自民亭」
なる酒宴に、安倍首相ら政権幹部が参加して
いた件が大炎上している。
「数十年に一度レベルの大災害」を前に、
首相は小野寺五典防衛相や西村康稔
官房副長官、岸田文雄党政調会長らとともに、
銘酒「獺祭」や「賀茂鶴」を痛飲して盛り上がって
いた。出席者の中には、翌6日のオウム真理教
事件の主犯格7人の死刑執行命令を下した
上川陽子法相もいた。
「この『自民亭』の酒盛りをSNSに上げたこと
が危機管理意識ゼロを象徴しており、初動
対応が遅れた事実は否めません。気象庁が
大雨警報を発したのが5日で、7日には岡山県
倉敷市真備町で川が氾濫して町が呑みこまれ
ていたというのに、政府の非常災害対策本部
ができたのは8日のこと。すべてが、後手後手
に回ったと言えます」
(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)
常識で考えれば、非常時に政権幹部が集合
して赤ら顔でワイワイ騒いでいたなど正気の沙汰
ではない。
一発で政権が吹っ飛んでもおかしくないほどの
醜態だが、これほどの致命的な判断ミスを、
なぜ首相は犯したのか。
「安倍首相はいま、9月の自民党総裁選のこと
しか頭にない」と話すのは、自民党ベテラン議員
の一人だ。
「そもそも国会の会期を1ヵ月延長したのも、総裁
選で対抗馬が多数派工作する時間を削るための
伝統的な戦術です。今回『赤坂自民亭』に首相が
参加したのは初めてでしたが、これも派閥として
安倍支持を明確にしていない竹下派の竹下亘総務
会長と会い、そのハラを確認する必要があったから。
そんな『とにかく三選が最優先』という意識が、続け
ざまの判断ミスを招いている」
実は国会の会期を延長した時点で、もともと体調
に不安がある安倍首相の体力は限界に達していた
という。
それを総裁選のため、無理をして「自民亭」に行った
結果、猛批判を招いて自分も被災地に行かざるを
得なくなった。
すると今度は、身体を痛めてしまう。
「ヘリに乗る際に股を痛めた」として、首相は7月15日
の広島訪問を延期したのである。
「表向き、股関節周囲炎と言われていますが、実際
には脱腸の一種である鼠径ヘルニアのようです。疲労
が溜まっているところに、猛暑の中、過密スケジュール
で予定外の被災地視察をせざるを得なくなり、症状が
悪化したといいます。
飛び出した腸を押さえるため、下腹部を押さえて耐え
ていたので、一時は歩くのも困難になってしまった。
手術で処置可能なものですが、病名をあえて伏せた
のも総裁選対策ですよ。股関節の炎症なら『ケガ』で
済みますが、『病気』となれば様々な憶測を呼んで総裁
選に悪影響が出る。事実、一部では『本当は大腸ガン
ではないのか』などと疑いの声が上がっていたくらい
ですから」(自民党幹部)
処置が終わったのか、安倍首相は7月21日に今度
こそ広島を訪問する意向を示したが、あまりにも遅き
に失した感は否めない。
政権延命を最優先して責任を果たさなかった首相を、
自宅や家族を失った被災者たちは許すのだろうか。
「首相はなすべきことをなしていないのに、『万全を
期した』と強弁している。万全を期していたなら、これ
ほどの被害を出さずに済んだかもしれません。首相
が今さら被災地に行けば、そのために、ただでさえ
足りないマンパワーが割かれ、ますます対策が後手
になってしまう。あまりに遅い安倍政権の動きが、
犠牲者を増やしたと言えます」(前出・伊藤氏)
この国を安倍首相に任せ続けていいのか、
有権者はもう一度考える必要がある。
【転載終了】
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首相がガンではないかという憶測は、
結構前からありました。
私の同僚が在職死亡したことがあり
ましたが、やはり大腸ガンで、亡くなる
数か月前から脱腸の傾向が現れてい
ました。
国内外に大きな影響が出ますので、
大事でなければいいのですが。
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