森友裁判で注目 経緯知る“2人のキーマン”が証言台に立つ日

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■森友裁判で注目 経緯知る“2人のキーマン”が証言台に立つ日

 2018年8月2日


 安倍政権は国会を閉じてしまえばウヤムヤ

になる、と考えているようだが、そうはいかない。

毎日新聞の世論調査で、森友・加計問題を

めぐる安倍首相や政府の説明に「納得していない」

と回答した人が75%に上った。

そりゃあそうだろう。

政権側は「丁寧に説明する」と繰り返すばかりで、

真相は何一つ明らかになっていないのだ。

このまま幕引きなんて許されるハズがない。


 そんな中、現在、継続中の森友裁判の行方が

注目されている。

売買経緯のすべてを知る2人のキーマンが

証言台に立つかもしれないからだ。


 森友問題が表面化したのは、木村真豊中市議

らの市民グループが昨年2月、情報公開請求した

国有地の売却額が黒塗りだったことに対し、

公開を求める裁判を大阪地裁に起こしたことが

きっかけだった。


 国は当初、全面的に争う姿勢を見せていた

ものの、地中のゴミの有無が焦点になると、

突然、非公開の取り消しを決定。

「訴えの利益はなくなった」として裁判の打ち切り

を要求した。

だが、原告側は、非公開による精神的苦痛などを

理由に慰謝料の支払いを求める国賠訴訟に変更し、

裁判は今も継続中だ。


 「この裁判で、裁判長は『ゴミが本当にあったのか

主張するように』と国に求めたのですが、国側は

『(ゴミありと記載している)契約書の内容が真実か

どうか、確認も主張もする必要はない』と拒否しま

した。今後、証人尋問を経て、最終陳述・結審と

なる見通しです」(大阪府政担当記者)

 原告側が求めている証人は、木村議員のほか、

国有地売買の交渉役だった近畿財務局の池田靖

前統括国有財産管理官と籠池泰典森友学園前

理事長だ。

認められれば、国有地売買の当事者である池田、

籠池の両氏が法廷で証言することになる。

そうなれば、国は交渉当初は否定的だった大幅

値引きをなぜ、突然、認めたのか。

ゴミは本当に確認したのか。

安倍首相の妻・昭恵氏は近畿財務局内でどのよう

に捉えられていたのか。

あらゆる疑惑が明らかになるだろう。

裁判所の判断が見モノだ。


【転載終了】

************************


 スポーツスキャンダルが連日次から次えと

マスコミを賑わしています。

どれも酷いものですが、政治の一強スキャンダル

に通じるものがありますね。

そのことにより、政治のニュースが姿を消して

いるようにも思われます。


 総裁選ため、出来るだけ政治関連は報道

しないようにしているような感じですね。


 突然の閣議中止も変ですし・・・


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

0コメント

  • 1000 / 1000