加計獣医学部が風前の灯・・・「事業計画」でわかった金欠不安
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■加計獣医学部が風前の灯…「事業計画」でわかった金欠不安
2018年8月2日
「継続可能な私学経営の樹立に注力し、
予測困難と言われる時代に着実な歩み
を進めて参りたい」――。
学校法人「加計学園」の加計孝太郎理事長
は最近発表した今年の事業計画でこう宣言
していたが、この決意とは裏腹に学園の経営
“不安説”が飛び交っている。
コトの発端は、文科省が全国約660の学校
法人に通達した「学校法人運営調査における
経営指導の充実について(通知)」(7月30日付)。
この中で、同省は来年から、学校の経営状況
の改善が見られない場合、学生募集の停止や
法人の解散を促すことを発表。
加えて、直ちに経営改善の必要がある学校と
して、
①借入金が預貯金を上回っている
②直近3年で赤字――という基準を示した。
要するに、この2つの基準を満たした学校は
「経営的にヤバイ」と行政から見なされるワケだ。
この通知に対し、ネット上では
<経営難の私立大学で真っ先に思い浮かぶ
のが加計学園>
<加計こそ真っ先に解散>
<加計学園ヤバイんじゃない>と、学園の行く末
を不安視する声が続出。
実際、学園の今年の事業計画を見ると、
財務状況は決して良いとはいえない。
加計グループの屋台骨である岡山理科大は、
今年度予算の経常収支差額が約10億円の
マイナス。
さらに、千葉科学大や倉敷芸術科学大の
経常収支差額も数億円単位のマイナスである。
「大学の持続性をみるうえで大きなポイントと
なる<教育活動収支>と<経常収支>が、
どの大学もマイナスです。
どちらの収支も毎年反復する見通しなので、
ここから経営状況を立て直すのはなかなか
難しいでしょう。
屋台骨である岡山理科大の経常収支が今年
の予算で赤字になったことで、他2つの大学
の赤字をカバーすることもできない。経営状況
はますます厳しくなると予想されます」
(会計専門家)
岡山理科大の獣医学部は最近、図書館の
蔵書がスカスカだったことが判明。
おまけに、ライフサイエンスなど目玉研究を
行うBSL施設がないのではとウワサされる
始末だ。
財務状況やBSL施設の有無について学園
に問い合わせたが、期日までに回答は
なかった。
「果たして学校は存続できるのか」。
獣医学部1期生もヒヤヒヤしているだろう。
【転載終了】
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親戚筋のアベが手を指し伸べた
ということですか?
失礼ですが、教育設備も揃わない
ような学園の学生が国家試験受か
るんでしょうかね?
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