反安倍票の分散狙い 河野外相が総裁選“噛ませ犬”に急浮上

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■反安倍票の分散狙い 河野外相が総裁選“噛ませ犬”に急浮上

 2018年8月3日


 安倍首相と石破茂元幹事長との一騎打ちを

前提に動いている自民党の総裁選。


 ところが、第3の候補の名前が浮上している。

噛ませ犬として河野太郎外相の名前が挙がって

いるのだ。


 計画通り、岸田文雄政調会長を出馬断念に

追い込んだ安倍応援団は、石破氏が二度と

盾突けないよう、コテンパンに叩きのめす

つもりだ。

「安倍630票」「石破180票」と票読みし、

トリプルスコアで大敗させると息巻いている。


 その一方、イザという時に備えて、

第3の候補の出馬もシミュレーションしているという。


 「安倍首相周辺は『完膚なきまで石破を叩き潰す

ためには一対一がいい』と思っているようです。

ただ、それと同時に一騎打ちだと“反安倍票”が

石破さんに集中するリスクがあるとも懸念して

います。何しろ、安倍さんの不人気は地方では

想像以上ですからね。その点、三つ巴の戦いに

なれば、石破さんをトリプルスコアで退けることは

難しくなるが、“反安倍票”も分散される。当初は、

安倍首相の子分である西村康稔氏を“第3の候補”

として出馬させることも考えていたといいます。

同じ派閥の西村議員なら、自由にコントロールでき

ますからね。でも、批判された酒宴『赤坂自民亭』

の様子をうれしそうにアップして批判を浴びたことで、

さすがに総裁選への出馬は消えた。代わりに名前

が挙がっているのが、河野外相です」(政界関係者)


 1度、総裁選に出馬している河野氏は、

「総裁選に立候補することには変わりはない。どの

総裁選を目指すかは、これから慎重に考えたい」と、

まんざらでもない発言をしている。

次の次を狙うにしても、今回、手を挙げた方が得策

だと考えている可能性がある。


 しかし、地方票が石破氏に集中することを阻止

するために噛ませ犬になったら、まともな自民党員

から批判を浴びるだけだ。


【転載終了】

***********************


 偶には、正々堂々と戦ったらどうなんで

しょうかね。


 相変わらず、姑息なことを。


0コメント

  • 1000 / 1000