安倍首相が異例の神社参拝3連発 総裁選に不安で“神頼み”・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■安倍首相が異例の神社参拝3連発 総裁選に不安で“神頼み”
2018年8月17日
11日から14日まで選挙区の山口県で
夏休みを過ごし、15日から別荘のある
山梨県に移った安倍首相。
政界関係者が「おやっ」と思ったのが、
12日、13日、14日と3日続けて神社に
足を運び、熱心に参拝したことだ。
さすがに神社3連発は異例だ。
よほど神にすがりたい心境なのか。
「やはり“地方票では負ける”と総裁選に
不安を強めているのだろう」という見方が
流れている。
安倍首相は12日、長門市内の
「元乃隅稲成神社」を参拝。翌13日は
下関市の「住吉神社」、
さらに14日には宇部市内の「琴崎八幡宮」
を参拝している。
3日連続の神社参拝は、2012年の
第2次安倍内閣発足以降、初めてのことだ。
参拝した神社にも、それぞれ深い意味
がある。
元乃隅稲成神社の「成」は「成就」に由来
するといい、さまざまな願いを成就する
神社として有名だ。
住吉神社には、勝ち戦の神様が祭られて
いるという。
琴崎八幡宮は「病気平癒」など、幅広い
祈願を手掛けている。
琴崎八幡宮を訪れた安倍首相は、
「不動心」の3文字を色紙にしたためている。
人間、自分に欠けているモノ、欲している
モノを願うものだ。
安倍首相の不安が、「健康」と「地方票」
なのは間違いない。
■歯科にかかるペースが激増
永田町では、歯科診療の多さが注目されて
いる。
6月に3回、7月にも3回通っている。
しかも、7月23日は歯の治療に2時間もかけて
いる。
「『潰瘍性大腸炎』という難病を抱える
安倍首相は、ステロイドを服用していると
いわれています。歯周病を引き起こすと
されるステロイドの副作用で、歯茎が
ボロボロになっているのではと臆測を
呼んでいるのです」(永田町関係者)
加えて安倍首相が気にかけているのは、
地方票の行方のはずだ。
政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。
「世論調査では、安倍首相は“自民党支持層”
から5~6割の支持を得ていますが、“自民党
支持層”の全てが自民党員というわけではない。
安倍首相は憲法改正などを争点にしていますが、
地方が求めるのは“経済”です。アベノミクスの
恩恵が薄い地方の党員にとっては、地方創生相
を務めた石破議員の方が魅力的に映っても
不思議ではありません。議員票も、安倍支持を
決めた派閥が切り崩しにあっていると聞きます。
安倍首相は圧勝できるかどうか、まだまだ不安
は尽きないはずです」
15日、別荘のある山梨県鳴沢村に移った
安倍首相は、森喜朗元首相、小泉純一郎元首相、
麻生太郎財務相らと会食し、総裁選への対応に
ついて「さらに3年の任期に耐え得る気力、
体力があるか見つめ直しながら判断したい」と
語ったという。
「健康不安」と「地方での不人気」に、
本人は相当追い詰められているのではないか。
【転載終了】
*************************
国民にとって何のメリットもないような法案を
何件も強行採決する安倍政権を、何故、支持
するのか考えてもわからないことに悩みます。
0コメント