鹿児島で26日出馬表明 安倍首相“逃げ恥”日程にブーイング。

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■鹿児島で26日出馬表明 安倍首相“逃げ恥”日程にブーイング

 2018年8月23日


 安倍首相と石破茂元幹事長の事実上の

一騎打ちとなった自民党総裁選(9月7日告示、

20日投開票)の討論日程を巡り、

両陣営が火花を散らしている。


 党総裁選挙管理委員会の遊説担当者が22日、

討論会や街頭演説の日程を協議したのだが、

極端な実施数の少なさに石破陣営が反発。

物別れに終わった。


 圧倒的勝利で3選を目指す安倍首相は失点を

抑えるため、石破氏との徹底討論を避けている。

その意向が反映されたのか、選挙管理委で提示

された日程素案は討論会2回、街頭演説3日程度。

5人が立候補し、安倍首相と石破氏との決選投票

までもつれ込んだ前々回2012年と比べると、

その差は歴然だ。テレビの討論番組8回、党主催

討論会1回、インターネット公開討論会1回、全国

遊説16カ所をこなしていた。


 安倍首相がロシア極東のウラジオストクで開催

される東方経済フォーラム(9月11~13日)に

出席するため、その外遊日程に配慮したものだと

いうが、とってつけたような理由。

「逃げるは恥だが役に立つ」選挙戦となりそうだ。


 その一方、出馬表明を先送りしている安倍首相

は23日、夏休みを切り上げてトランプ米大統領と

電話会談。

その後、報道陣のぶら下がり取材に応じ、

「朝鮮半島の完全な非核化を実現する方針で日米

は完全に一致している」などと“外交の安倍”を演出

した。

今週末から地方行脚を再開。

26日に鹿児島県内で党県連会合に出席し、

その後に正式に出馬表明する予定だ。

安倍首相が好んで使う「明治維新から150年」と

いう節目にからめ、地元の山口県との「薩長同盟」

をアピールする狙いだという。


【転載終了】

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 石破氏が求める討論会は、「モリカケ」や

「改憲」でも石破氏に攻め込まれ、防戦一方

になってしまうからでしょうね。


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